スタッドレスタイヤの寿命って?長持ちさせるための3つのコツ~【マルミのタイヤ教室】スタッドレスタイヤ(3)~

平凡な主婦「よしこ」と車オタク「マルミ」が、タイヤについて小難しい専門用語抜きに考える連載「マルミのタイヤ教室」。今回は冬場の必須アイテム、スタッドレスタイヤを長持ちさせる方法をみていきます。

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スタッドレスタイヤの寿命って?

スタッドレスタイヤには明確な寿命があります。寿命を迎えると冬用のタイヤとしての使用ができなくなるため、常に状態を把握しておきましょう。

寿命の確認方法は簡単です! 順を追って見ていきましょう。

1. タイヤ横側面の矢印マークを探そう

サイドウォールと呼ばれるタイヤの側面を見ると、矢印(↑)を発見できます。その先のブロックの間に、プラットホームと呼ばれる印が埋め込まれています。

2. プラットホームを見てみよう

新品時は溝の奥に見えるプラットホームも、乗っているうちにブロックが削れ、表層に浮き出てきます。プラットホームが完全に露出するようになったら、残り溝が50%になったという合図。スタッドレスタイヤとしては使用できません。

他にもゴムの硬化や、空気圧不足などが原因でブロックがひどく偏って削れる(偏摩耗)と、買い換えが必要です。

長持ちさせるための3つのコツ

せっかく買ったのだから、できるだけ長く使っていたいわ。長持ちさせるためには、どんなことに気をつけていればいいの?

ずばり長持ちのコツは3つ! どれも難しいことじゃありませんよ。

1. ローテーションをしよう

ノーマルタイヤ同様、スタッドレスタイヤにも定期的なローテーションが大切です。放置しておくと、前輪駆動車では通常前輪タイヤが早めに摩耗してしまいます。前後左右どのタイヤも平均的に使えるよう、約5,000km乗る度にタイヤの位置を交換することをおススメします。

例えばフロントエンジン・フロントドライブ(前輪駆動・FF)の車は、タスキになるように付け替えます。

10月にスタッドレスに履き替えたとします。そこから毎月約1,500km乗るのであれば、4ヶ月後の年越しをした時点で1回ローテーションが必要になりますね。

2. 適正空気圧を守ろう

これは夏タイヤと同じです。適正空気圧を守ることで、トレッドの異常な摩耗を防ぐことができます。

適正空気圧は任せて!一度教えてもらったからバッチリよ!

参考

詳しくは過去記事をご覧ください。

【マルミのタイヤ教室】タイヤの空気圧

3. オフシーズンも正しい保管方法を心がけよう

ゴムは劣化します。古くなってしまった輪ゴムを思い出してください。劣化した輪ゴムは硬くなり少しの力で簡単にちぎれてしまいますよね。それと同様、タイヤも劣化してしまうと、硬くなり性能が落ちてしまいます。

タイヤの劣化を防ぐために、保管時に気をつけたいのがこの2点です。

・直射日光を避ける
・雨などの水、湿気、油がかからないようにする

雨などの水、湿気、油がかからないようにする
自宅のガレージや倉庫に保管すればOKですが、集合住宅に住んでいる方は場所を確保するのが難しいことも。そんなときに利用したいのが、タイヤお預かりサービスを実施している店舗や業者です。中には取り付けも併せて実施してくれる業者もあるので、自身のニーズに応じたサービスを探してみましょう。

自宅で保管するときに気をつけたいポイントがひとつ!地面に直接置いてしまうと、タイヤ内部の薬品がにじみ出て汚してしまう可能性があります。ビニールシート(薄いビニールシートも長期間使用すえると汚染される可能性があるので、厚手のシート、段ボールがいいかも)を敷くなど、養生しておくと安心ですよ。

スタッドレスシーズンだと夏タイヤの保管にも注意したいということね。気をつけてみるわ。

——たかが保管、されど保管。

オフシーズンのタイヤの保管は、安全面からも経済面からも重要です。お気に入りのタイヤをうんと長持ちさせられるよう、ちょっぴり気遣ってみてはいかがでしょうか。
次回は意外と知られていない「スタッドレスタイヤの歴史」。タイヤについて詳しくなれば、毎日のドライブがちょっぴり彩り豊かになるかも。お楽しみに!

「マルミのタイヤ教室(スタッドレス)」の記事

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横浜ゴム株式会社
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