Yokohama Tire Manufacturing Virginia, LLC (YTMV)(米国)

事業内容

乗用車およびライトトラックタイヤの生産

敷地面積

243,000㎡

従業員数

696名(2021年1月現在)

所在地

1500 Indiana Street, Salem, VA 24153

相談・苦情などの受付窓口

TEL:800-433-9851
Director, EHS. Neil Dalton
メールアドレス:Neil.Dalton@yokohamatire.com

社長ご挨拶

村上 徹郎

ヨコハマタイヤマニュファクチャリングバージニア(YTMV)は、地元地域だけでなく、グローバルな地域にも積極的に貢献するために、人々の信頼を勝ち取ることができるCSRの基盤を構築し続けてまいります。
そのためISO14001:2015の基準に定められたように、そしてYRCの基本理念の重要な側面を形作るCSR方針に基づき、継続的な改善を進めながら、北米の重要な生産拠点としての地位を確立しています。工場で働く従業員とその周囲に住んでいるすべての人々と環境を守ることがYTMVの使命です。

当社は、持続可能な事業に焦点を当てて、エネルギー消費を削減し、発生する廃棄物を最小限に抑え、自治体、州、および連邦規制を完全に順守する取り組みを推進しています。

YTMVは業務と環境の調和の達成を目指し、持続可能な社会の構築に貢献しており、この両方が私たちの目標であるとともに責任であると考えています。

引き続き、YRC基本理念に沿って、環境と天然資源を保護しながら、事業と製品の将来の成長のための持続可能な基盤を構築し続けます。

組織統治

2020年度の方針

当社の2020年度の行動計画のスローガンは、「インプット活動=アウトプット成果」(活動を通じて成果を出す)です。
これまでの通り、コミュニケーションとチームワークを大切にして、目標達成に向けた取り組みを行います。
2021年、当社はあらゆる活動を強化し、環境への影響を最小限に抑えることを重点に置いて、地球環境の保護と人々の幸せに貢献します。

人権

コンピューターでの学習授業

当社は、非倫理的な行動やハラスメントを防止するために、すべての従業員が人権保護を定めた横浜ゴムの行動指針の教育訓練を受けています。
ここでは、コンピューターを使った学習授業(Computer Based Learning Lessons:CB2L’s)を取り入れています。
授業は方針を解説するミニクイズからなる複数のスライドで構成されており、各セクションの最後には理解度テストを行います。
すべての従業員はテストで80以上をとり合格しなければなりません。
当社には、すべての給与従業員に対する「オープンドア」ポリシーがあります。
内部の苦情処理手続きが確立、解放されており、従業員が職場で不公正に合っていると判断した場合に異議を唱え、解決する機会を提供しています。
労働組合とは、州または連邦法で定められている人種、宗教、肌の色、性別、年齢、国籍などについて、差別なく労働契約に対応することで合意しています。

労働慣行

平等な雇用機会

当社で働くことを望む方々に対して、同等の雇用機会を提供することを約束します。当社は、すべての雇用条件において平等な雇用機会(Equal Employment Opportunity(EEO))方針の履行を保証しています。
2020年には、人事部で、すべての管理者および従業員に対して、「雇用法」遵守の雇用に関するインタビューでの訓練を実施しました。
訓練では、保証された内容(人種、性別、宗教、年齢など)、身体的および精神的障害への対応、宿泊施設などの利用について説明し、理解を深めてもらいました。
より効果的なインタビューとなるための従業員の意見を伺い、よい関係を構築することにつなげていきます。

安全衛生

当社の安全管理部は従業員の健康と安全を守ることが第一目標であることを2020年度も明確にし、活動しています。このことは、毎週のリスク評価、部門管理者とのミーティング、多くの監査プログラムへの積極的な取り組みに現れています。

これらの教育訓練に加えて、YTMVの各部門と各工程にあるすべての装置・設備に対して、保護・安全装置が設置され、常に改善を進めています。個人用保護具(PPE)は、すべての従業員が常時利用可能となっており、着用を推進・管理しています。事故が発生した場合には、徹底的な調査、各種対応策の立案とその実施を行い、そのフォローアップを行っていきます。
仕事を終えた後に、私たち従業員が安全に帰宅することよりも大切なことはありません。

緊急対応

現場で発生するさまざまな医療的な緊急事態に対応するため、24時間緊急車両が使用できるようになっています。また、24名からなる高度に熟練した「緊急救助隊」を組織しています。このチームのメンバーは、狭い空間や高所からの救助など、さまざまな状況に対応できるよう訓練を受けています。火災や緊急時の対応訓練を定期的に実施し、全従業員の意識啓発を行っています。

消火訓練

環境

廃棄物のリサイクル

当社は、2019年に紙・アルミ缶・ビン・段ボールの全量リサイクル方法を施設全体で見直しました。 休憩室や共用部に従業員がリサイクル可能なものを捨てるための分別ステーションを設置しました。 2021年には、施設からリサイクルされる廃棄物の量を最大化するために、リサイクルの進捗状況を継続的に監視します。

千年の杜プロジェクト

当社はオンサイト(事業敷地内)における千年の杜の植樹活動を2017年に完了しました。
2020年、YTMVはアーバーデイ財団と協力して、汚染物質をろ過して水質を回復させ、野生動物を呼び戻すために、フロリダ州の「Econfina Creek 水管理地域」に1,000本の木を寄贈しました。

環境データ

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
廃棄物発生量(t) 1,332 1,307 1,509 1,509 1,369
埋立率(%) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
埋立量(t) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
エネルギー使用量
(原油換算:kl)
電力 16,790 16,728 16,776 16,549 13,969
燃料 8,783 8,915 9,109 8,553 6,884
合計 25,574 25,643 25,885 25,102 20,853
温室効果ガス排出量(千t-CO2 53.5 49.1 49.5 48.0 39.9
水使用量(千㎥) 131.7 135.8 140.5 137.4 116.7

排水管理

自主サンプリング用に購入したサンプリング装置

当社は排水管理を徹底しており、8年連続で法的基準を順守しています。
2020年にこれらの成果を踏まえ、当社はウェスタンバージニア水道局からの評価を受け、バージニア水環境協議会の「産業廃棄物・前処理環境優秀賞」でプラチナ賞を再度受賞しました。

生物多様性保全活動

生物多様性活動を改善し、周囲の生態系および環境に外部から貢献するため、当社は2015年から2つの生物多様性保全活動を実施しています。
2020年度はこの活動は中断されましたが、2021年にブルーバード保護活動の実施を再開します。

ブルーバード保全活動

バージニア州ブルーバード協会は1996年に設立されました。目的は、ブルーバードが子育てする場所を提供し、種の減少を抑えることです。
このブルーバード生息地のモニタリングは、2020年度は制限を受けていましたが、2021年度にモニタリングを再開する予定です。

巣箱の観察の様子

河川の水質監視プログラム

2020年度は、河川の水質モニタリングプログラムに参加できませんでした。

  • 当社から下流を流れるロアノーク川沿いの水質を監視し、年に2~4回ごとにデータを収集しています。この活動はバージニア州と提携しており、地元の河川の生態系の健全性の情報を提供することで、その復元に貢献します。

環境への取り組み

環境優良プラチナ賞

2020年3月3日、当社は、公害防止、廃棄物削減、および操業許可のための規制への準拠を全て満足していることを5年以上継続実施したことから、「環境優良プラチナ賞」を受賞しました。これはバージニア州ロアノークにあるセーラム市とウェスタンバージニア水道局より、この賞にノミネートされ、受賞しました。

バージニア環境優秀プログラム(VEEP)

VEEPは、バージニア州内の施設が法的要件を超えて環境改善を進めることを促す、州政府が主催するプログラムです。当社は、2017年の第4四半期にVEEPプログラムでE4のステータスに更新されました。
E4のステータス(特別環境エンタープライズ)は、このプログラムで企業が受けることができる最高レベルのものです。E4ステータスを取得するメリットとして、地域社会の認知度、許可手数料の削減、規制上のインセンティブなどがあります。
2020年を通して、さらに2021年に入っても、VEEPプログラムにおける当社のE4ステータスは引き続き維持されています。

公正な事業慣行

化学物質の管理

工場内で使用するすべての材料は、ヨコハマゴムの禁止化学物質リストを遵守し、グリーン調達ガイドラインに適合しています。
各材料の安全データシート(SDS)は継続的に維持しており、Webシステム(Sphera/Sitehawk)で更新しています。

消費者課題

お客さまの訪問

当社はお客さまの訪問をいつでも歓迎しており、受け入れ態勢は万全です。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域との交流・ボランティア活動

パンデミックの影響で、2020年は地域交流やボランティア活動を休止しました。

地域への基金募金

2020年度も、当社及び従業員は、地元の慈善団体や組織への寄付を継続して行いました。

アップルリッジファーム

(恵まれない子どもたちへの支援)

ユナイテッド・ウェイ

(ロアノーク地区の教育、家庭、健康、環境への支援)