新城工場(TP)

新城工場

新城工場

事業内容

乗用車用タイヤ製造

敷地面積

223,879㎡

従業員数

871名(2019年12月末現在)

所在地

〒441-1343 愛知県新城市野田字古屋敷1番地

相談・苦情などの受付窓口

業務課 TEL:0536-22-2251 FAX:0536-23-0353

新城南工場

新城南工場

事業内容

乗用車用タイヤ製造

敷地面積

110,998㎡

従業員数

354名(2019年12月末現在)

所在地

〒441-1338 愛知県新城市一鍬田字大入10番24号

相談・苦情などの受付窓口

業務課 TEL:0536-22-2251 FAX:0536-23-0353

工場長ご挨拶

速見 健

新城工場は、自然豊かな奥三河の玄関口あたる新城市に位置し、環境貢献商品である低燃費タイヤのBluEarthや横浜ゴムのフラッグシップタイヤのADVANなどを中心とした乗用車用タイヤを製造している工場です。

1999年にISO14001の認証を取得し、「トップレベルの環境貢献企業」を目指す横浜ゴムの中核工場として、常に環境に配慮した工場運営に努めています。環境マネジメントシステムを基軸として、目標と計画を掲げて環境負荷低減に取り組んでおり、また、新城市と環境保全協定を結び、工場排水の水質検査、騒音測定などを実施し、地域の一員として生活環境に配慮した工場運営をしております。

千年の杜活動においては、工場の構内や周囲への植樹活動は完了し、現在ではその活動を地域や他企業に広げ、2019年度は延べ77つのイベントにおいて、合計で約1万3千本苗の提供を行い、2009年の植樹活動開始以来、これまでに工場内への植樹および地域等への提供を行った苗の合計数は24万8千本程となりました。また、地域イベント等において「どんぐり人形」の工作体験を実施し、お子様を中心に大変好評を得ております。また、当工場はタイヤ生産を行う過程で、地域の水資源を大量に利用しており、「自然の恵みをもらうばかりでよいのだろうか?私たちに出来ることは何だろうか?」との思いで、工場敷地内や四谷千枚田の休耕田にビオトープを造り、また、豊川の水源地や工場排水口で生物多様性調査を行いました。2020年度もこのような生物多様性保全活動を継続し、豊かな自然や水資源、そこに住む生物を守る活動を続けていく計画を立てております。

工場敷地内の公園(タイヤランド)を一般開放し、地域の憩いの場としてご利用頂いております。また、近隣の小・中・高校生の皆さんなど、ご希望される方々の工場見学受入れや、地域の区長の方々との懇談会を通じて、さまざまな意見をいただくことで、地域に根ざした工場運営を行っています。

これからも、地域のみなさまに愛される工場であり続けられるよう、取り組んで参ります。

組織統治

コンプライアンス教育の実施

CSR勉強会

法令順守の意識を高めるため、新たに社会人になる新入社員や管理・監督者を中心にコンプライアンス教育を実施し、啓発に取り組んでいます。
また、取引先とのCSR勉強会を開催し、社会貢献活動や法令順守を再認識する事で信頼関係の強化に努めています。

人権

障がい者雇用の推進

特別支援学級:職場体験

2019年12月末時点で24名(雇用率2.98%)が就業しています。今後も引き続き、障がい者雇用の拡充と職場環境の充実に取り組んでいきます。

労働慣行

安全衛生への取り組み

従業員、協力社員の安全と健康の確保が企業活動の基盤であるとの認識のもとに、安全、健康で快適な職場を実現するための手段として、JISHA(中央労働災害防止協会)方式適合OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)の認証取得から8年が経過し、4回目の更新審査を終え、認証継続となりました。 職制と作業者との双方向によるコミュケーションをもとに4本柱(教育不具合吸い上げ、危険予知、リスク評価)を活動の中心に据えて、以下のような活動を展開してきました。

従業員の教育・訓練

従業員への安全教育に関しては、入社時の安全衛生教育に始まり、役付者による従業員への1対1対話、体感訓練リスクアセスメント実践研修会、KY(危険予知)大会、安全ワーカー認定育成訓練を中心に展開しています。

新入社員安全体感訓練

災害時の対応

災害時の対応は、防火・防災年間活動計画に沿って、定例的な防災避難訓練を実施しています。訓練時には、自衛消防組織本部を設置して、消火訓練や救出訓練を実施し総合的な対応が取れるよう訓練しています。また新城消防署との合同消火訓練も定期的に実施しており、本年も9月5日に実施しました。そのほかの取り組みについては以下のとおりです。

母屋防災訓練

環境

横浜ゴム株式会社 新城工場 環境方針

新城工場は、「地球環境のために、未来への思いやりを体現する、トップレベルの環境貢献企業」を目指す横浜ゴム株式会社の中核工場として、その先駆けとなります。

  1. 心と技術をこめたモノづくりにより、幸せと豊かさに貢献し、「環境汚染・感覚公害の予防」と「化学物質管理による環境負荷低減」を継続的に実践し、環境リスクゼロを目指します。
  2. トップのリーダーシップの下、新城工場を構成するすべての部門・関連企業は、自ら定めた環境マネジメントシステムに従い、仕組みを作り、維持し、環境経営の持続的向上を実践します。
  3. 関連する法令・条例・協定・契約等を遵守し、全ての関係者の皆様とのコミュニケーションを深め、地域貢献と社会貢献に取り組みます。
  4. エネルギー・原材料・水等の限りある地球資源を守るため、そのムダ使いを防止する行動を実践し、3R(*)を推進し、低炭素社会・循環型社会の実現に貢献します。
    *Reduce:発生抑制、Reuse:再使用、Recycle:再生使用
  5. 本方針を具現化するため、環境目的・目標を設定し、計画的に実行し、結果の見える化により確実な推進をします。また、方針・目的・目標は定期的に見直すとともに、必要に応じて改定します。
  6. 水豊かな豊川水系にある新城地域の生き物を大切にし、生物多様性の保全に取組みます。
  7. 《山の湊》新城市の恵まれた自然と調和・融合し、「YOKOHAMA千年の杜」活動を通じ、育樹活動と植樹指導、苗木提供により、地域貢献と自然と人の共生を目指します。
  8. 新城工場で働く全ての人が、本方針を理解し行動できるよう教育と啓発を行い周知徹底します。
  9. 本方針は公開します。

2020年1月1日
横浜ゴム株式会社 新城工場
工場長 速見 健

温室効果ガス排出量の削減

1. 高効率機器の積極的な導入

中長期計画にのっとり既存設備のファン・ポンプ・電動機や空気調和設備の更新に際しては常に高効率製品(トップランナー機器)を導入しています。2019年は750kVA1台と500kVA1台の変圧器を高効率変圧器に更新を実施。又Hf蛍光灯をLEDベースライトに約100台更新を実施しました。
又、抜本的なCO2削減の為に、南工場にガスタービンを設置する検討を開始しています。

2. 省エネ活動の推進

供給側の高効率化はもとより、消費側の蒸気、水、工場エアー等の漏れの修理や、保温の増強等を実施しています。又生産設備のファン・ポンプのインバーター化も進めています。
日々の活動として、省エネチェックシートの運用や、毎月の各工程の代表者を集めての省エネ分科会を開催し、現状の把握と活動の啓蒙に努めています。

環境データ&解説

温室効果ガス排出量の削減

新城工場
新城南工場

資源の有効活用/廃棄物の削減

廃棄物データ
新城工場
新城南工場
水使用量
新城工場

新城工場:上水道および豊川と豊川支流野田川より工業用水として取水しています。

新城南工場

新城南工場:上水道および井戸水を工場用水として取水しています

水・大気・土壌への排出対策

水質汚濁にかかわるデータ

新城工場:月2回20項目を愛知県、新城市の条例・協定に基づき、自主規制値を設定し、その範囲内で監視をしています。

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

排 水 口 項 目 規制値 自主管理値 2019年度実績
平均値 最大値 最小値
No.1排水 pH 5.8~8.6 6.5~8.0 7.37 7.5 6.9
BOD濃度(mg/l) 20 9.0以下 2.11 3.8 0.5
COD濃度(mg/l) 20 11.0以下 2.10 5.8 0.9
SS濃度(mg/l) 20 6.0以下 1.67 3.0 1.0
動植物油分濃度(mg/l) 10 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
鉱物油分濃度(mg/l) 2 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
No.2排水 pH 5.8~8.6 6.5~8.0 7.61 7.7 7.3
BOD濃度(mg/l) 20 9.0以下 2.25 5.3 0.70
COD濃度(mg/l) 20 11.0以下 1.60 2.7 0.9
SS濃度(mg/l) 20 6.0以下 1.29 2.0 1.0
動植物油分濃度(mg/l) 10 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
鉱物油分濃度(mg/l) 2 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満

新城南工場:月1回20項目を愛知県、新城市の条例・協定に基づき、自主規制値を設定しその範囲内で監視をしています。

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

排 水 口 項 目 規制値 自主管理値 2019年度実績
平均値 最大値 最小値
No.1排水 pH 5.8~8.6 6.5~8.0 7.45 7.6 7.2
BOD濃度(mg/l) 20 9.0以下 4.53 5.9 3.5
COD濃度(mg/l) 20 11.0以下 7.26 9.0 5.6
SS濃度(mg/l) 20 6.0以下 2.91 5.0 2.0
動植物油分濃度(mg/l) 10 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
鉱物油分濃度(mg/l) 2 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
No.2排水 pH 5.8~8.6 6.5~8.0 7.57 7.8 7.2
BOD濃度(mg/l) 20 9.0以下 4.07 6.3 2.4
COD濃度(mg/l) 20 11.0以下 4.32 7.0 2.6
SS濃度(mg/l) 20 6.0以下 2.33 4.0 1.0
動植物油分濃度(mg/l) 10 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
鉱物油分濃度(mg/l) 2 1.0以下 0.5未満 0.5未満 0.5未満
大気汚染物質(NOx、SOx)

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 NOx排出量(t/年) SOx排出量(t/年)
新城工場 29
新城南工場 13 3

化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)

副資材・補助材関係はSDSで対象化学物質の有無を確認し、PRTR法で定められた量の取り扱い物質について年1回、国(県)への報告と安全性影響度評価を行っています。
PRTR法に基づく取り扱い物質については、国内生産拠点の安全性評価表を参照ください。

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

新城工場

施設名称 項 目 規制値 自主管理値 2019年度実績
平均値 最大値 最小値
1号ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
130
0.1
0
100
0.030
0.033未満
79
0.007
0.046未満
82
0.008
0.020未満
75
0.005
2号ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
130
0.1
0
100
0.030
0.035未満
71
0.001
0.050未満
73
0.002
0.020未満
69
0.002未満
コージェネレーション 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
100
0.05
22.63
90
0.030
0.13未満
68
0.001
0.13未満
73
0.001
0.13未満
63
0.001未満
温水ボイラーA 窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
150
0.1
120
0.030
34
0.001未満
35
0.001未満
31
0.001未満
温水ボイラーB 窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
150
0.1
120
0.030
33
0.002
34
0.004
31
0.001未満
ディッピングマシン 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
250
0.15
第三条の規定
150
0.1
廃止

新城南工場

施設名称 項 目 規制値 自主管理値 2019年度実績
平均値 最大値 最小値
1号高圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
130
0.1
第三条の規定
150
0.1
廃止
2号高圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
130
0.1
第三条の規定
150
0.1
廃止
3号高圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.25
4.37
150
0.1
0.0335
86
0.003
0.034
88
0.003
0.033
83
0.003
4号高圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.25
4.30
150
0.1
0.03
86.5
0.004
0.035
88
0.004
0.031
85
0.004
5号高圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.25
4.33
150
0.1
0.0285
74.5
0.004
0.031
75
0.004
0.026
74
0.004
6号高圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.25
0.85
150
0.1
0.0315
88
0.004
0.035
92
0.004
0.028
84
0.004
1号低圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.25
4.08
150
0.1
廃止
2号低圧ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.25
4.07
150
0.1
廃止
4t 1号ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.3
2.24
150
0.1
0.0425
104
0.003
0.047
108
0.003
0.038
100
0.003
4t 2号ボイラー 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
第三条の規定
180
0.3
2.12
150
0.1
0.042
114
0.004
0.042
118
0.004
0.042
110
0.004

公正な事業慣行

取引先とのCSR活動

CSR勉強会

活動の一環として、第8回CSR勉強会を開催し、取引先36社に参加していただき、CSR調達、SDGs(持続可能な開発目標)、安全・環境・コンプライアンス取組事例紹介、新城工場環境取組について紹介し、法令順守および危機管理の共有化を進めています。

消費者課題

消費者とのコミュニケーション

海外販売会社様工場見学

自動車産業品質マネジメントシステム規格(QMS)であるISO/IATF16949認証をベースとした品質管理により、お客さまに信頼される品質の製品を提供しています。また、日本ならびに海外の自動車メーカーさま、販売会社さまや一般のお客さまの工場見学を通して、品質に対する取り組みも紹介しています。

苦情などへの対応

製品についてお客さまからの問い合せには、迅速に調査しご報告しています。調査の結果、製造に起因する場合は、いち早く対策し、再発の防止に努めています。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

千年の杜活動

愛知県の水源地を守る森、静岡県の津波から命を守る防潮林の植樹など植樹支援に305回1,563名が参加し地域の方々と森づくりに取り組みました。また2019年は13,266本の自ら育てた苗木を各地域の植樹に提供しています。

千年の杜活動(2019年度)

他企業・オートバックスコラボ

2019年は苗木13,266本の提供と、37回143名のボランティアが参加しました。

ボランテイア活動

生物多様性保全活動

工場ではタイヤを生産するのに大量の水を利用しています。「私たちは自然から水資源の恵みをもらうばかりでよいのだろうか?私たちにできることは何だろうか?」との思いで生物多様性調査を2012年から開始しました。2019年は20回の水質・水生生物の調査と水源地にビオトープを作る保全活動を行いました。今後も生物多様性保全活動を実施し地域の水資源、生物を保全する活動を継続します。
また、愛知県が推進する新城設楽生態系ネットワーク協議会に参画行政・大学・NPO・他企業と協業し、横浜ゴム新城工場からは、地元の種から育てた広葉樹400本の苗木を提供・植樹することで新城設楽地域の生物多様性に貢献していきます。

生物多様性保全活動

地域社会とのかかわり

工場周辺地区区長および環境モニター工場見学・懇談会を6月21日に12名をお招きして開催しました。貴重なご意見を工場運営に生かし、さらに親しまれる工場づくりを致します。

環境モニター懇談会・工場見学

しんしろクリーンフェスタ

新城市主催の6月9日しんしろクリーンフェスタに28名が参加し、市民の皆さまと共に地域美化活動を行いました。また延べ878名の工場従業員が毎月、工場周辺の清掃活動を実施しました。

3/16~17の2日間、16回目となる全日本ラリー選手権第2戦「新城ラリー2019」が県営新城総合公園にて開催されました。新城工場では昨年に引き続き協賛で会場・コース設営やブースの出展をしています。また特設ステージではMODEAのLIVEをはじめ、ADVANクイーンの撮影会、大ビンゴゲーム大会が行われ大いに盛り上がりました。レースではトップカテゴリーのJN1クラスでは2位に新井選手、3位に奴田原選手が入り、その他のクラスでもヨコハマ勢が上位に入る健闘ぶりでした。
※2019.3.16.17 2日間観客動員数49,000人

新城ラリー2019.3