三重工場(MP)

事業内容

トラック・バス・RV車用を中心としたタイヤ製造

敷地面積

264,000㎡

従業員数

1,272名(2018年12月現在)

所在地

〒516-8530 三重県伊勢市御薗町高向1038番地

相談・苦情などの受付窓口

業務課
TEL:0596-28-3151 FAX:0596-28-3156
メールアドレス:katsuharu.omi@y-yokohama.com

工場長ご挨拶

森本 剛央

横浜ゴムは、環境の基本方針に「社会に対する公正さと、環境との調和を大切にする」を掲げ、トップレベルの環境貢献企業になることを目標としています。私たち三重工場は、神都伊勢、日本一の清流宮川の流域に位置し、業を営む企業として、この豊かな自然を守っていかなければならないと強く感じています。

1998年にISO14001の認証を取得して以来、環境マネジメントシステムを機軸に従業員全員参加による環境保全活動に取り組んでいます。環境の保全に関しては、環境負荷の軽減に向け毎年目標を決め取り組むことにより、継続的な改善を実施しています。特に、女性社員を中心とした「ムダ取り隊」による業務改善、資源使用量の削減活動、「現場サポート隊」による製造現場の姿をお客さま目線で変えていくサポートは、私たちが自慢できる特徴的な活動となっています。「千年の杜プロジェクト」「企業の森」活動を通し、森の創生や水源の確保を行い、CO2削減、防災、生物の保護に役立てております。2018年度は、第11期の植樹を行い、これまでの植樹本数も合計30,179本となりました。

2012年から行っている生物多様性保全活動は、各チームで作成した自前の生物・植物図鑑も整えながら、自らが楽しく活動を継続しています。また、2016年1月に横浜ゴム三重工場と伊勢市との間に環境教育に関する協定を締結しました。従来より実施している小学生を対象とした生物多様性出前事業に加え、新たに伊勢市内小学校4校を対象に、三重工場の工場見学と植樹体験、生物多様性保全活動、三重交通による「電気バスの乗車体験と低炭素社会づくり講座」の三者連携の取り組みを行いました。伊勢近郊の豊かな自然環境の保護を共に考え、伊勢市の環境教育のさらなる推進に協力をしていきます。

一方、三重工場従業員が、ボランティア活動として、東日本大震災直後、宮城県牡鹿郡女川町へ支援物資を届け、その後も復興支援活動を継続し、2018年4月にも女川町からの要請で町立保育所2カ所の遊具用タイヤの設置を現地の人たちと一緒に行いました。加えて、地域ボランティアでは工場周辺地域への清掃活動や台風の被害に遭われた方の支援を行政・自治会と共に実施しています。これらは全て、工場一丸となった取り組みになっています。

今後も地域の皆さまに愛され、信頼される工場としてあり続けられるよう取り組んでまいります。

森本 剛央

組織統治

コンプライアンス方針の徹底

三重工場全従業員に「コンプライアンスカード」を配付し、横浜ゴムグループの行動指針と、コンプライアンスに関する相談窓口を知らせています。
コンプライアンス委員会開催し、階層別教育を実施しています。

組織の自浄機能

食堂に投書箱を設置することで従業員からの声を吸い上げています。また、労働組合三重支部が独自で従業員のWeb相談窓口を開設しました。寄せられた意見・要望は慎重に取扱いし、労働組合三重支部と協働で、組織の健全な運営に役立てる取り組みを継続しています。

人権

人権教育

従業員にコンプライアンスカードを配布し、人権尊重の重要性について教育を実施しています。

労働慣行

安全衛生の基本

三重工場では2006年にJISHA(中央労働災害防止協会)方式適格OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)を認定取得しました。このシステムは設備の本質安全を追及したリスクの低減改善活動とあわせ、コミュニケーションを重視した安全な人づくりが柱となっています。工場の安全衛生方針は、「働く者の安全と健康を確保することは企業活動の基盤であり、心身共に健康で快適な職場を実現するため、働く者と共に労働安全衛生マネジメントシステムを適切、効果的に実施運用し、一人ひとりが安全と健康を全てに優先させる。」を基本に展開をしています。

安全な設備づくり

リスクアセスメントの手法による危険源の洗い出し・評価・改善を推進し作業エリアと危険源を隔離する等の対策を実施し、人にやさしい設備づくりを進めています。

安全な人づくり

安全はいかなる状況においても最優先すべき事項として取り組んでいます。具体的には、集団指導から個人指導にシフトし、1対1安全教育、安全専念タイム活動、さらには公開作業観察で作業手順の見直しに取り組んでいます。
また、後継者育成はかかせない重要課題であり、各種研修を通じてレベルアップを図っています。
整理整頓の徹底とコミュニケーションの活性化により一人一人の心に迫った活動を実施しています。

生き生きと働ける職場づくり

職位や社員区分に関係なく、小さな事柄でも良いことについてはさまざまな表彰を行っています。また、失敗を恐れずに、チャレンジすることを奨励しており、現場から多様な改善案から安全対策が展開されています。
メンタルヘルスでは、15名/月の面談を行い、ストレスチェックの継続と分析を行い、職場環境改善に繋げていきます。
健康促進の取り組みの一つに禁煙チャレンジがあります。2016年喫煙率49.7%をスタート基準点とし、以降さまざまな取り組みを行っています。月に1日禁煙チャレンジデーを設定し希望者には禁煙パッチを配布、肺年齢チェック等行い、2018年には45.5%となりました。2019年は課・工程問わずチームで最大6カ月間の禁煙に取り組む企画も計画しています。

障がい者雇用

障がい者雇用については、地域の特別支援学校との関係を深めるため、インターンシップにて1名を受け入れ、採用に向けて取り組みを行っています。

環境

環境マネジメント

環境方針

経営方針に示された「社会に対する公平さと環境との調和を大切にする」を規範として、「地球環境への思いやり」を果たし、トップレベルの環境貢献事業場になります。

  1. トップのリーダーシップの下、全ての活動分野で環境へ配慮した施策に取り組みます。
  2. ステークホルダーとのコミュニケーションを深め、バリューチェーンとの協業を推進し地域貢献・社会貢献に努めます。
  3. 信頼される工場となる為に環境マネジメントシステムを適正に運用し、環境汚染・感覚公害の予防と環境改善を継続的に進めます。
  4. 関連する法規制及び協定等を遵守します。
  5. 地球温暖化防止の為に温室効果ガス排出量削減と省エネルギー活動を推進します。
  6. 廃棄物の排出量削減と資源の有効活用の推進をします。
  7. 生物多様性の保全活動で、伊勢湾につながる「地域の生態系と宮川流域」のかけがえのない自然の保護と再生に取り組むと共に、地域の環境活動に積極的に参画します。
  8. 神都伊勢の自然との融和を進め、工場で働く全ての人が地域から信頼される人を目指し、教育と啓発を行います。
  9. 住民情報を尊重し改善を計画的に実行します。
  10. 環境方針を具体化する為、環境目的・目標を設定し、計画を立て実行します。
  11. 本方針は、公開します。

2019年1月1日
横浜ゴム株式会社三重工場
工場長 森本 剛央

環境データ

温室効果ガス排出量の削減

温室効果ガス排出量
  • 基準年:1990年を原則としていますが、京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年としています。
  • 温室効果ガス(GHG)の算定方法:環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に準拠しています。
    なお、2009年度の電力購入からのGHG算定は、環境大臣公表の契約電力会社別実排出係数を使用しています。

資源の有効活用/廃棄物の削減

廃棄物データ
水使用量

水・大気・土壌への排出対策

水質汚濁にかかわるデータ

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

排 水 口 項 目 規制値 自主管理値 2018年度実績
平均値 最大値 最小値
三重工場No.1排水 PH 6.0~8.0 6.5~7.8 7.2 7.4 7.1
BOD濃度(mg/l) 20 5 2.6 6.6 1.2
COD濃度(mg/l) 20 5 2.6 5.0 1.6
SS濃度(mg/l) 40 5 2.1 7.0 1未満
油分濃度(mg/l)鉱 2 1.6 0.5未満 0.5未満 0.5未満
三重工場No.2排水 PH 6.0~8.0 6.5~7.8 7.4 7.6 7.2
BOD濃度(mg/l) 20 5 0.9 2.0 0.6
COD濃度(mg/l) 20 5 1.3 1.9 1.0
SS濃度(mg/l) 40 5 1未満 1未満 1未満
油分濃度(mg/l)鉱 2 1.6 0.5未満 0.5未満 0.5未満
大気汚染物質(NOx、SOx)

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 NOx SOx
排出量(t/年) 52
施設名称 項 目 規制値 自主管理値 2018年度実績
平均値 最大値 最小値
三重工場1号
コージェネレーション
硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
3.4
100
0.05
1.0
90
0.01
0.43
36.3
0.0018
0.46
59.0
0.0040
0.40
14.0
0.0010
三重工場2号
コージェネレーション
硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
3.4
100
0.05
1.0
90
0.01
0.431
26.7
0.001
0.45
53.0
0.007
0.415
13.0
0.001
三重工場3号ボイラ- 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
1.0
130
0.1
1.0
120
0.01
0.015
78
0.005
0.020
81
0.005
0.010
74
0.005
三重工場4号ボイラ- 硫黄酸化物排出量(㎥N/h)
窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
1.5
130
0.1
1.0
120
0.01
0.025
79
0.005
0.030
81
0.005
0.020
77
0.005

化学物質の管理状況についての報告

PRTR法への対応は、工場で取り扱う全ての物質(原料・副資材・補助材関係)は、SDSで対象化学物質の有無を確認し、PRTR法で定められた量の取り扱い物質について年1回、国(県)への報告と安全性影響度評価を行っています。PRTR法に基づく取り扱い物質については、国内生産拠点の安全性評価表を参照ください。
また、化学物質管理レベル向上として、労働者の健康に悪影響をおよぼすおそれ、設備・機器の爆発や引火などのおそれ、環境リスクのおそれを化学物質リスクアセスメントで実施し、法規制順守の確認を実施しています。

生物多様性保全の取り組みについて

2018年度は杜植樹活動(三重工場)、②企業の森植樹活動(三重県大紀町)、③勢田川清掃(伊勢市)、④桧尻川(伊勢市)、⑤大湊海岸(伊勢市大湊町)、⑥ビオトープ(三重工場)保全活動を継続して行いました。
④⑤⑥の3カ所は管理監督者以上で月1回生物多様性保全活動の日にチーム活動、4カ月に1回ワークショップを行います。ワークショップでは各チーム活動報告・図鑑について、情報共有を行っています。全体活動として、自治会や行政と共に年2回の清掃活動を行います。また、自治会や行政に生物多様性保全活動報告会を年1回開催し、意見交換を行っています。
⑤大湊海岸の保全活動として大湊小学校4年生を対象に出前授業を行い、大湊海岸の生き物の話、外来種であるコマツヨイグサの抜根大会を開催しました。
⑥ビオトープ(三重工場)で生物多用性保全活動の出前授業を4校の小学校に実施しました。

出前授業

騒音、振動、臭気について

騒音

工場敷地境界線(18カ所)にて管理を行い、月に1回自主測定を実施しています。

振動

工場敷地境界線(14カ所)にて管理を行い、月に1回自主測定を実施しています。

臭気

工場敷地境界線にて、年に2回自主測定を実施しています。成分試験結果に基づき、ダクト別に消臭剤・芳香剤を使い分け、対策をとっています。

2018年度寄せられた主な意見や情報と対応内容

ご要望

物流倉庫側道路に陥没があり、大型車が通ると大きな音が出ます。早急に修繕して下さい。

回 答

トラックの音については環境モニター用紙も拝見しながら陥没している所を確認しています。いただいた意見を参考にし、随時改善を行います。

ご要望

塀について、大阪北部地震で子どもさんが亡くなっています。塀が低くはなっていますが、壊れているところが一カ所あります。道に飛び出ているので、修繕をお願いします。

回 答

住民懇親会

塀について、大阪北部地震が起こったその日と翌日に点検をしました。不具合箇所の発見と、設備の担当が修繕の手配を進めています。工事は2018年度中に完了します。

公正な事業慣行

新規取引先の認定

人権や各種法令順守、また安全、環境活動の取り組み等についてガイドラインを設け、これに基づいて新規購買先採用認可手続きを行っており、各種資料を参考にしながら取引業者との面談も行い、取引先を選定しています。

取引先とのコミュニケーション

CSR勉強会

三重工場には協力会社で組織する「五十鈴会」があり、各会合において相互に要望や意見交換をしています。また、CSR勉強会や安全研修会を毎年開催し、CSR経営に向けた相互のレベルアップを図っています。

消費者課題

製品・サービスの安全と品質

「お客さま目線で品質を作る」を運営の柱とし、品質マネジメントシステムISO9001およびIATF16949をベースとした製品・サービスの継続的改善を進め、内部監査、外部審査によりシステムの有効性を定期的に確認しています。
また、「品質保全活動」による全工程における品質自主保全など、「お客さま目線」を全員の意識として共有しながら、「品質=お客さまの安全」と位置付け活動を進めています。製品については、ころがり抵抗の低減や摩耗寿命の向上、更生性に優れたタイヤやウルトラワイドベースタイヤの拡充など環境貢献商品へのシフトを積極的に進めました。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域社会とのかかわり

地域交流

社会貢献

2018年度は101名の協力がありました。

地域ボランティア

施設開放

地域のサッカークラブ(伊勢YAMATO倶楽部)にグラウンドを貸与

環境活動

工場見学・説明会

2018年度は近隣の小学生や高校生をはじめ企業・団体など、工場見学として44件、850名の方々に三重工場に来訪いただきました。

工場見学ご希望の場合は下記へご連絡ください。
受付時間  月曜日~金曜日 8:00~17:00(年末年始、5月連休、8月連休を除く)
問合せ先  業務課庶務 中村 TEL 0596-28-3151