織戸学 × ADVAN NEOVA | CUSTOMER REPORT織戸学 × ADVAN NEOVA | CUSTOMER REPORT

織戸学が当時のADVAN NEOVAの開発秘話を語る。

横浜市の第三京浜都筑インターをおりてすぐのところに自動車関係の板金、整備工場が密集する工業地帯がある。その一画にレーシングドライバー織戸学選手がプロデュースする、「MAX ORIDO Racing」がある。
MAX ORIDO Racingは、モータースポーツやチューニングの様々なプロデュースを行っている。
レーシング・シミュレータを2台常設した、本格的レーシング・シミュレーション施設の
「130R YOKOHAMA」。
週末にサーキット走行など趣味でを楽しむ方から、プロのレーシングドライバーが事前の練習を行うなど、連日様々な方が訪れレーシング・シミュレータをドライブする。
実車でも富士スピードウェイ ジムカーナ場で講義する「富士スピードウェイPARKトレーニング」や、レーシングコースを使用した本格的なレッスンも行っている。
更に、トヨタ86用オリジナルエアロや、チューニングパーツなど、様々な商品のプロデュースから販売までをMAX ORIDO Racingで行っている。

そして、織戸選手はヨコハマ契約ドライバーであり、ADVAN NEOVAの開発ドライバーでもある。

今回は織戸学選手に過去のADVAN開発のお話を伺いたくMAX ORIDO Racingに訪問。ADVAN NEOVAの開発だけに留まらず色々な話をしていただいた。

「自分が免許を取得して間もない1988年頃は、ADVANブランドのタイヤは憧れだったね。当時は買えなくて、グランプリM3履いていた。」

織戸選手は、1992年から坂東商会(現在のSUPER GT GT500クラスに参戦しているRacing Project BANDOH)で働きながらレースを始める。

「1995年に初めてADVAN NEOVAを履き、凄い感動したのを今でも覚えている。街乗りから高速道路の移動も凄く快適だったね。しかも、当時のADVAN NEOVAは左右非対称のパターンだった。」

その後、織戸学選手2003年に発売されるADVAN NEOVA AD07の開発に参加。

「タイヤショップでADVAN NEOVAを購入、装着し、お店から出て最初の交差点を曲がった時点で、凄いタイヤを買ったなと実感させるタイヤを作りたいと思っていた。」
さらに
「当時のタイヤでは、サーキット走行を30分2本 合計1時間行うと、ブロックが走行中に左右に寄りブロックが削れる。それも自分は嫌だったので、とことん追求したね。」

結果、AD07は横の入力を意識した接地形状になった。

「テスト走行の時には横浜ゴムの開発担当を助手席にできるだけ乗せるようにした。机上だけでは無く、テストで用意した何種類もの試作品を横に乗ってもらうことにで感じ取り、特に微妙なの違いを知って欲しかった。それで良いタイヤが出来たと思う。横に乗った開発者も楽しそうだったし(笑)」

2001年からプロドリフトのシリーズ戦として、「D1グランプリ」が開催。ハイスピードと車の角度が要求されたドリフト競技となり、以前からドリフトはあったが、この頃から一気に人気が高まる。

「AD07の開発にはサーキットのラップタイムだけでは無く、ドリフトも考慮して開発していましたね。発売してみると、むしろドリフトに勝つためのタイヤというイメージが強くなっていた。」
「D1でもAD07は強かったので、ドリフトでパフォーマンスも見せることが出来たと思う。速さだけでは無く、耐摩耗性、ウェット性能も。」

ドリフトでも、タイムアタックでも、人気を博したADVAN NEOVA AD07。

AD07デビューから5年後の、2008年に「ADVAN NEOVA AD08」がデビュー。
AD08の開発にも織戸選手は参加。

「当時は、AD07でも十分性能が高かったけど、AD08の開発を依頼されたときは、耐摩耗性を向上させたいと思った。それとピークの落ち込みもできるだけ無くしたい。」
「剛性を上げながらも路面とコンタクトを取れるゴムの開発が難しかった。」

そして、遂にAD08が完成。

「完成してみると、自分で言うのもなんだけど、タイヤでこんなにパフォーマンス変わるのかと、びっくりするほどのタイヤが出来たと当時は思った。」
「自分の所有していたスープラでは、AD08はグリップが良すぎてドリフト出来なかった。さらに耐摩耗性も凄く良くなって、スポーツラジアルなのに全然減らなくなった(笑)」

そして、更に5年後の2013年に現在の「ADVAN NEOVA AD08R」がデビューとなる。

「AD08RはAD08の名前の通り、マイナーチェンジといった感じで開発を行った。それでも当時のテスト車両で、筑波サーキットのタイムをが0.7秒縮める事が出来た。」
「AD08Rはリリースして5年経つけど、ストリートラジアルとして今でも十分楽しめるタイヤだと思います。」

織戸選手とスープラについても語ってもらった。
「1997年からGTにフル参戦となり、GTで乗っているレーシングカート同じ市販車を街で乗るのが憧れだった。」

織戸選手は、2000年に土屋エンジニアリングからGT500クラスのスープラでフル参戦となる。

「ノーマルのスープラは決して格好良く無かった。しかも当時は不人気。まずはエアロを制作して格好良くしようと思った。スープラでドリフトしているのは俺しかいなかった。」
「今では、織戸学=スープラのイメージも定着しています。新しい90スープラもプロデュースしていきます。」

ADVANタイヤの歴史
https://www.y-yokohama.com/brand/tire/advan/history/

SHOP INFORMATION

■ MAX ORIDO RACING
住所 : 〒224-0025 神奈川県横浜市都筑区早渕1-24-16
TEL : 045-595-9728
http://maxorido.com

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