コンプライアンス(製品責任)

KPI

  • 項目

    製品の提供や使用に関する法律や規制の違反件数

  • 2016年度実績

    (連結)1件

  • 2017年度実績

    (連結)1件

責任部門

品質監査室

考え方・目標

なぜ「コンプライアンス(製品責任)」が重要取り組み項目なのか
理由と背景の解説

お客さまの満足のみならず、お客さまの信頼を勝ち取って適正な利益を確保することで、企業の発展と社会に貢献することが私たちの使命です。それを果たすには全世界のお客さまが安心して購入し、満足していただける品質の商品を継続的に提供しなければなりません。さらにお客さまにご満足していただける魅力的な商品を企画、設計、生産、販売するとともに、サービスに至るまですべてのプロセスにおいての品質保証体制を確立させ、社会に貢献していく必要があります。そのためにも、当社全商品の企画、設計、生産、販売から、サービスに至るまですべての品質保証プロセスの監視、監査を実行する「コンプライアンス(製品責任)」が重要な取り組みであると認識しています。

コンプライアンス(製品責任)に関する方針および考え方

横浜ゴム行動指針」では、「お客様の声に耳を傾け、お客様のニーズを適切に把握し、社会的に有用な製品を開発、設計、製造し、販売します」を掲げています。
お客さまに提供した商品について、市場で品質上の問題やクレームが発生した場合は、迅速に対応し問題解決を図るとともに、再発防止活動を行っています。その再発防止対策については、定期的に品質監査を行い、是正処置の実施状況を確認して有効性を検証しています。

目指す姿(達成像)/目標

品質性能の向上を図るとともに、安心、安全で高品質な商品・サービスを提供します。
良品率100%、市場リコールゼロ、市場クレームゼロを目指します。

目指す姿に向けた施策

お客さま視点に立った品質保証体制の改善

品質保証体制の改善のため、内部品質監査を通じてお客さまの視点で問題点を抽出し、その解決に向けた品質システムのレベルアップに取り組んでいます。

品質トップ診断の実施

品質改善活動は、社長をはじめとした経営層の高い意識が、現場におけるモチベーションを向上させ、さらなる改善活動が加速、強化できると考えています。そのため、当社では経営層による各工場や部門に対しての診断を「品質トップ診断」として毎年実施しています。

ライフサイクルを通じた安全性の確保

お客さまに安全で快適な商品をご使用いただくために、商品のリコールなどの、お客さまにご迷惑をお掛けするような不具合が万が一発生した場合には、早期にお客さまへの通知を行い、迅速な対応をさせていただいています。

2017年度の活動レビュー

お客さまからの品質情報およびクレーム処理情報を受付、その対応・改善を図りました。また、2017年度も、例年通り「品質トップ診断」を実施しました。
しかしながら、2017年は、中国とカナダにおいてスタッドレスタイヤに不適切なトレッドゴムが使用されたとしてリコールを実施、パンク修理キットの自主回収が1件ありました。

事例紹介

製品不適合の報告

中国およびカナダ向け乗用車用スタッドレスタイヤのトレッド部はがれについて

スタッドレスタイヤに不適切なトレッドゴムが使用された可能性があり、中国とカナダにおいてリコールを実施しています。現時点において、該当タイヤによる不具合および事故等は一切発生していません。また、回収も、順当に進めています。なお、再発防止はすでに完了しています。

パンク修理キットの自主回収について

キャンペ-ンとして、AIRLOCK ONEパンク修理キットで充填不良があったため、自主回収を実施しました。既に不具合品は全て回収が終了しています。

課題と今後の改善策

品質不正防止教育のプログラムを作成し、品質・データ管理等に携わる国内外の全従業員を対象に教育を実施し、継続的に不正が起こらない環境作りをしています。
ルールの順守等、品質不正の有無について、順次確認点検を進めており、必要事項があれば、改善を実施します。