優科豪馬橡膠有限会社 (Y-CH)(中国/統括)

事業内容

中国エリアのタイヤ、MB製品生産会社、販売会社の経営管理、中国プロジェクト投資管理

敷地面積

442.36㎡

従業員数

75名(うちY-CH社員45名、YCTC社員30名)(2018年11月現在)

所在地

中国上海市长寧区虹橋路1452号古北国際財富中心10階

相談・苦情などの受付窓口

TEL:0086-21-32091717 FAX:0086-21-61671388

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社長ご挨拶

桂川 秀人

優科豪馬ゴム有限公司は、2005年に設立された横浜ゴムグループの中国統括会社です。
中国には、タイヤと工業品の事業を展開しており、現在4拠点の工場と2拠点の販売会社を合せ計7社体制で運営しています。
横浜ゴムが掲げるCSR経営ビジョン「社会からゆるぎない信頼を得ている地球貢献企業になる。」に準拠した事業運営を生産・販売の両面から実施しております。

◇世界で培ってきた環境対応技術(製品・製造)を中国に生かす!

急速な経済発展を遂げた中国では、現在深刻な環境問題に直面しております。先進の環境商品を中国市場に投入するとともにゼロエミッション、公害ゼロを目標に世界で培ってきた製造技術・設備を中国に投入すると共に高い環境マインドで環境貢献に取り組んでおります。

◇中国の法規制を順守し、清く正しい公正な事業活動行う!

コンプライアンス(法令順守)を事業の活動指針とし、公正な事業慣行、労働慣行を行います。従業員一人一人にコンプライアンス、環境・社会貢献の教育を徹底し、国際社会で通用する企業人の育成に注力しております。

◇私共の独自の視点から中国の環境保全に貢献できる領域を切り開く!

誰にでも気が付く、また誰にでもできる領域だけでなく、私たち「優科豪馬」独自の視点から中国の環境貢献、社会貢献を考え、オンリーワンの領域を見つけて活動を推進したいと考えます。既に少数民族地域の生活支援活動をはじめ独自領域の活動において高い評価を頂いております。

◇省資源こそが最も重要で大切!

私たちは、「必要なものを、必要な時に、必要なだけ供給する」という「Just In Time」を志向し、生産方法~在庫量・在庫の持ち方~配り方(配送)を考え、SCM(Supply Chain Management)の構築を進めております。中国の商習慣とは一線を画す考えであることを承知の上で、「優科豪馬グループ」のポリシーとして取り組んでおります。
以上の通り、私共は国際メーカーとして中国市場で事業活動をさせていただいていることへの「恩返し」を常に念頭に置いて事業活動を行っております。特に、社会貢献、環境貢献については強い意識と信念を持って今後も取り組んでいきたいと考えております。

組織統治

コンプライアンス教育

新入社員向けコンプライアンス教育を行っています。

会社機密保持の義務付け

新入社員は、入社時に会社機密保持契約を締結することを実施しています。

人権

公平採用

中国の法律に基づいて男女の差別なく雇用し、労働条件についても差別の出ないよう常に関心を持ってフォローしています。

告発の受付窓口の設置

全員へ告発の方法を発表しました。

労働慣行

消防訓練の実施

中国の労働法律を順守し、安全な職場づくりを重視しており、従業員は年に1回の消防訓練に参加しています。

防災教育

新入社員に向け、必修コースとして防災教育を実施しています。

防災教育

防災教育

体の健康づくり

従業員の健康を配慮し、健康保険を無料で年に一回の健康診断を提供しています。
職場で従業員が急に体の調子が悪い場合の緊急対応として、年に一回の救急教育を実施しています。

環境

環境方針

中国統括会社である優科豪馬ゴム有限公司は横浜ゴムグループ環境方針に従い、経営方針に示された「社会に対する公正さと環境との調和を大切にする」を規範とし、「地球環境への思いやり」を体現する、トップレベルの環境貢献企業になることを目指し、以下の優科豪馬中国グループ環境方針を策定し、行動します。

  1. 環境保全および環境汚染の予防のため、環境関連の法律・規則・規制及び当社が同意する協定・契約等を遵守します
  2. ステークホルダーとのコミュニケーションを深め、購買、販売、物流、使用、回収、廃棄などに至るまで全ての段階で、環境負荷低減に努めます
  3. 事業活動および個々の職務活動が環境に与える影響を正しく認識、自覚して全従業員および当社の業務に係わる関係者が適切な行動を出来る様に教育、啓蒙を図ります
  4. 循環型社会および低炭素社会の実現に向けて、地球温暖化防止、省エネルギー、省資源、資源循環のことを全社員に積極的に参加させ、推進します
  5. 事業活動を通じて生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用に取り組みます
  6. 優科豪馬は地域との融和を進め地域を大切にし、地域から信頼される環境貢献企業を目指します
  7. 本方針は公開します

環境データ

温室効果ガス排出量(中国生産拠点)

◆2020年までGHG排出量25%削減の中長期プランが設定されています。

廃棄物発生量(中国生産拠点)

エリア環境会議

中国エリア環境会議

2018年7月に10回目、10月に11回目のエリア環境会議を開催しました。

グループ環境監査

グループ環境監査は、各拠点の環境責任者/担当により受検工場の監査を行い、法規制の順守や環境マネジメントシステムの運営状況を確認するという形で、よく出来ているところのノウハウを持ち帰り、まだ出来ていないところを指摘して、経験を共有する活動です。
2018年は引き続き域内の各生産拠点に対して1回ずつグループ環境監査を実施しました。

2018年の監査結果

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

被監査サイト ストロング
ポイント
軽欠点
(件数)
改善機会
(件数)
評価点
重点 環境 リスク 総合
CHZY 3 0 2 100 77 97 91
YIP-HZ 2 4 3 81 86 78 81
CSZY 2 0 4 92 94 91 93
YRSC 1 5 4 64 75 78 73

2018年は環境監査情報を活用して重点的な支援をしていき、継続的に改善をしていきます。

書類監査

現場監査

環境情報の共有向上

担当者環境会議

各拠点間の環境情報共有を向上させるために、2018年4月に3回目、9月に4回目の担当者環境会議を開催しました。

公正な事業慣行

コンプライアンス関係

Y-CH調達要領に基づいて実施しており、取引先との接触(面談/出張)の場合、部内必ず2名以上(管理職1名含め)の体制を運行しています。
一方、中国で注目されている環境問題に対する対応をコンプライアンス関係の点検項目に取り入れました。定期的にサプライヤーの現地監査および書面調査を実施して、中国の環境法律を順守するサプライヤーしか採用しません。

不正教育の実施

調達担当向け、部門要領に基づいて、不正防止教育を年2回実施しています。
また、Y-CH社内のお客さま接待基準を守って、サプライヤーから入手したお土産を報告の上、リストアップをしています。

取引先との信頼関係

当社の購買部門は、横浜ゴム本社の調達規範の1つである、“公平・公正かつ、謙虚な購買集団の意識を常に持つ”という基本方針を部門方針の中にも組み入れ、コア取引先および複数取引先の体制をつくり、横浜ゴム中国工場の安定生産の上、取引先との信頼関係を築きます。

消費者課題

消費者とのコミュニケーション

当社は直接に製品を扱っていませんが、タイヤ企画部とMB企画部を設置し、ユーザーの声を聞きながら、中国の市場戦略を立てています。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

老君山プロジェクトへの協賛

当社は国際メーカーとして中国市場で事業活動をさせていただいていることへの「恩返し」を常に念頭に置いて、2011年から継続的に老君山プロジェクトの協賛を行っています。

雲南麗江老君山は「三江併流」世界自然遺保護区の核心地域ですが、河源村は老君山地域の門戸、障壁であり、その地域の自然環境の保護に極めて重要な役割を果たしています。河源村の土地面積は108平方キロメートル、住民数は2,000名余りであり、プロジェクトを展開する前に1名当たりの年間純収入はわずか650元でした(地方政府の統計による)。道路は通じず、教育は遅れ、村民の大部分は森林資源の盗伐、野生動物の捕殺および無秩序な採集を収入源としていました。繰り返された破壊的な生産は、現地の地形、貴重な自然資源をひどく破壊しただけでなく、さらに生物多様性も脅かしていました。

当社は2011年4月から老君山生態保護プロジェクトを協賛し始め、企業の資金援助によって村民グループを単位とした「村バンク」を設けました。経済的活動を通じてコミュニティの公共管理システムの構築を促進し、経済発展の権力を生態保護の責任と連動させ、村民を主体とする自然保護メカニズムを構築しました。

2012年、「村バンク」モデルに基づいて、引き続き「生態助学(教育支援)」計画をスタートさせ、「環境保護のための積極助学(教育支援)基金」を支給しました。

2013年、地元の人々に農業の付加価値を向上させ、収入を増やすため、当社は、河源村コミュニティのグリーン産業グレードアップに資金および設備上の援助を行いました。

2014年、エコ農林産物の生産・販売チェーンに力を入れて、老君山エコ農林産物販売プラットフォームを創設しました。プラットフォームの創設は、販売の節々でコミュニティの製品の市場化を促進し、村の人々により速く、さらに良い恩恵を及ぼすために、収穫が収益に転化するのを確実に保障しました。

プロジェクトの成果として、2018年3月まで、河源村では、「村バンク」の融資総額は513,634元に達します。合計12個の集落が閉山保護条例に署名し、約3,055万平米の山林が効果的に保護されました。

企業参画で経済発展を調整することを通じて環境保護問題を解決する中国初の事例として、老君山原始生態保護プロジェクトは、雲南省、麗江市政府および社会各界の人々にも高く評価されました。プロジェクトは、2013年3月に国務院生態戦略研究所のプロジェクト観察ポイントに選ばれ、9月には第1回「美しい中国・グリーン盛典」年度最優秀公益プロジェクト称号を得ました。優科豪馬橡膠有限公司も、公益環境保護分野での際立った行動によって、光栄にも年度「最良企業イメージ賞」を獲得しました。2015年1月、老君山プロジェクトは中央編訳局比較政治と経済研究センターと北京大学中国政府革新研究センター等の機構が発行した「中国社会イノベーション賞」優勝賞を獲得しました。

「三江併流」地域の生態保護と持続可能な発展を促進するため、2015年春、私たちは四年をかけて河源村で得た経験を生かし、黎光村を新たな支援対象にしました。黎光村で地域産業発展に資金を提供する「村バンク」から、地域に協力して型産業発展設備「グリーン産業発展」を導入し、さらに農林製品販売プラットフォームを設立します。

2018年12月まで、黎光村で12個の村民グループが「村バンク」に参加し、融資総額が465,000元に達します。自然保護地の面積は約7,716万平米に至り、全部の生態林の100%を占めます。村民に自治と自立の精神を持っていただき、自然とのバランスが取れる生活方式を学ぶことで、「環境保護の中で利益を得て、利益を得ながら環境保護を推進する」という持続可能な発展に導いています。

老君山活動交流会

村民と踊り

集合写真