山東横浜ゴム工業制品有限公司 (YRSC)(中国)

事業内容

コンベヤベルトの製造販売

敷地面積

50,000㎡

従業員数

215名(2018年12月)

所在地

山东省潍坊市临胊县

相談・苦情などの受付窓口

TEL:0536-334-3576 FAX:0536-335-3515
メールアドレス:lqzwl68@163.com

社長ご挨拶

天野 成彦

2018年7月より、総経理に就任しました天野です。横浜ゴムのコンベヤベルト生産第二拠点として、国内外の存在感を高め、従業員と一緒に成長・活力のある会社とする様、頑張っていく所存です。

当社は2006年1月に山東躍馬胶帯有限公司と横浜ゴム(中国)有限公司の合弁会社として、ゴム工業品の製造が盛んな中国山東省にコンベヤベルトの生産・販売会社として設立された会社です。

主要なお客様は中国国内に留まらず、日本を含めた海外市場の鉄鋼、石炭、セメント、電力といった産業を支える業界へ、高品質の製品を提供しています。市場価値を高めるため、「良いものを安くタイムリー」を基本理念とし、安全・環境・コンプライアンスに配慮した地域社会に貢献する企業を目指してまいります。

国内 大型コンベヤベルトの生産

海外 レーストラック梱包の生産開始

組織統治

経営管理機構は、総経理をトップとし、配下に高級管理職の部門長を配置しています。
部門長にはヒエラルキーを重んじさせ、部内統制を意識するよう指導しています。また、部門を越えての折衝は部門長同士で対処をさせることで、職責を全うさせ、活気のある組織運営を図っております。毎月の全社朝礼では、安全第一「無事に家に帰る」をモットーに、労働災害を発生させない、働くことへの喜びを伝えることを最重要視しております。内部通報制度も整っており、コンプライアンスを意識した運営を行っています。

組織変更

2018年11月15日に組織変更を行い、設備管理部、財務分析課を新設しました。これにより、市場拡大を進める上で、生産拠点として大切なモノ作りの基本となる設備の保全管理力の強化と、経営管理者の意思決定、組織内部の業績評価、自社の現状把握を円滑に判断するべく、管理会計の導入を進めています。
今回、部門長以下のローテーション人事も実施したことで、経営管理機構の活性化、従業員のモチベーションを向上に繋がると考えております。

人権

会社規則に就業に関わる、男女差別、児童労働、強制労働等が無いことを定め、本規則を使い運用管理を行っています。

給与制度改定と評価制度導入

人材雇用においては、当社近隣だけに拘らず、臨朐県広域での求人を行っております。地域唯一の日系合弁企業で、福利厚生の充実度は高く、2018年下期には、給与制度(基本給、役職手当、資格能力手当て)の大幅見直しを行ったことで地域格差を解消しました。2019年度からは業績評価も導入することで、より一層のモチベーション向上を図って行きます。

労働慣行

2019年安全衛生方針 基本方針

いつでも安全第一、無事に家に帰ります。安全な設備、安全な操作と働きやすい環境を通じて、労災ゼロに実現し、従業員の心身健康を大切にして、安全で健康な企業になります。

安全衛生方針
  1. 法令を守り、会社の安全規則を厳格に守って、全社員の安全と健康を保証します。
  2. 設備の安全装置の正常運転に取組み、規定通りに労働防護用品を着用します。
  3. 全ての使用品物に対して適応な安全対策を制定します。
  4. 定期的に安全教育と応急訓練を行い、従業員の安全意識を高めて、本当の安全人になります。
  5. 本方針への理解と実行に向けて、従業員教育を継続的に推進します。
安全目標
  1. 労災ゼロ、火災ゼロ、職業健康災害ゼロ

毎月、安全環境会議を開催し、部門長による工場パトロールを通して、現場作業状況の監視確認を行い、公開作業観察と合わせて、安全な職場構築を進め、労働環境改善に取り組んでいます。

千年の杜活動

2018年10月31日に、第7回千年の杜植樹祭を実施し、環境への取り組みと同時に社員間のコミュニケーション活動を行いました。植樹面積70㎡、植樹本数ヒメツゲ800株、累計植樹本数9,896株となりました。引続き、実行計画に基づき植樹祭を計画していきます。

千年の杜活動

障害者雇用

当社は人事総務部の所轄として、障がい者を雇用しております。

現場での取り組み

歩行者通行帯整備

従業員及び、お客様の安全性を高める目的で、工場棟を繋ぐ歩行通行帯を新たに設けました。歩行者と車両の通行区分を明確にすることで、ヒヤリ未然防止、2Sの推進も図れました。

働きやすい環境づくり

福利厚生として結婚・出産・弔慰見舞金、出産休暇の制度があります。2018年8月から、新たに会社への満足度を高める目的で、月に一回の全体朝礼時に誕生月の従業員への誕生日ケーキ券の贈呈や、部門長の推薦による優秀社員への報酬制度を実施しております。

全社朝礼での表彰式

メッセージカードとお誕生日ケーキの贈呈

男女平等の推進

育児支援活動:社内託児所の完備

当社での女性の就業率は従業員数全体の10.2%、女性管理職3名配置、管理職全体の8.1%となります。昇格昇進に男女の格差はありません。新規採用においても、個人の希望と能力を尊重しての配属を行っております。
また社内の社宅施設の有効活用として、一室を託児所として活用し、働き盛りのご夫婦への育児支援も行っております。

コミュニケーション

従業員団体の活動の自由を制限せず、党支部および労働組合を設立しました。2017年には、維坊人事社会保障局によって「Aレベルの労働安全保障および法遵守の誠実性」として評価されました。

災害時の対応

防災救護訓練の様子

当社では年に二回の消防救護訓練を実施しています。
また今年から全従業員へ安全ヘルメットを支給することで、従業員の安全確保、安全意識の高揚を促しております。

防災救護訓練の様子

安全ヘルメットの整備

環境

2019年環境方針 基本方針

エコ経営で企業と環境の調和を重視し、法律遵守の環境貢献企業を創設する。

安全衛生方針
  1. 法律を遵守して、環境汚染に応じて完備の予防対策を制定する。
  2. ISO14001管理体系を利用して、継続改善すること。
  3. 徹底的に産業廃棄物を削減して、きれいに生産を実現する。
  4. 全員省エネ活動を推進し、CO2排出量を減少して、市場にエコの製品を提供する。。
  5. 「千年の杜」を継続的に推進して、地域の環境貢献企業とする。
  6. 本方針についての教育を継続的に推進する。
環境目標
  1. 産業廃棄物は2018年より1%下げる。
  2. エネルギー消費量は2018年より1%削減する。
  3. 標準に応じて、排出を引き続き維持する。

環境マネジメント

ISO14001の環境マネジメントシステムの維持管理を進め、横浜ゴムの環境基本方針への遵守に努めております。
環境局指導によるVOCs排出管理については、第三者機関による検査を受け国内の排出基準を満足しました。
地域住民からの騒音・臭気などの苦情もありませんでした。
当社は国内における環境規制強化の動きに対応し、過去ボイラーのガス化および排煙処理設備への投資を行って参りましたが、依然環境規制は厳しくなる一方となることから、2019年度も環境投資を計画的に取組んでいきます。

環境データ

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
廃棄物発生量(t) 300 157 195 158 250
埋立率(%) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
埋立量(t) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
エネルギー使用量
(原油換算:kl)
電力 1,437 1,043 1,053 967 1,407
燃料 3,009 2,368 2,773 1,313 602
合計 4,446 3,411 3,826 2,280 2,009
温室効果ガス排出量(千t-CO2 13.7 11.3 12.8 6.8 5.2
水使用量(千㎥) 93.0 53.3 14.1 9.5

ガスボイラー

排煙処理装置

公正な事業慣行

汚職に関する方針

当社の購買部門では相見積の取得及び、入札及び発注に対しては、総経理の確認サインなしではできない仕組みとし、社則とし不正行為防止として実施しています。

コンプライアンス関係

横浜ゴムの行動規範をベースに、中国語での行動規範を作成し、YRSC版コンプライアンスカードを、全従業員へ配布し、教育を実施しました。また、コンプライアンスに関する相談窓口を明確(メール、電話等)にし、随時、相談等の受付を実施しています。

消費者課題

ユーザーとのコミュニケーション

顧客満足度を高めるため、アフターサービス部を設けております。技術者の訪問や、定期的にお客様のコンベヤベルトをご使用頂いている現場へ出向き、点検を行うことで、きめ細かくお客様の声に寄り添い、顧客満足の充実に努めています。

アフターサービス部の活動

コンベヤベルトのエンドレス工事の様子

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域社会とのかかわり

2018年は地域貢献活動として、以下の活動を実施いたしました。

  1. 2018年5月:臨朐県教育局が主催するイベントに参加し、臨沂県教育局に1000冊の中国文化名作本の寄付活動を行い、名誉証明書を授与しました
  2. 2018年8月:台風の影響でYRSC所在地の临朐県(リンチュウ)の最大降水量が321mmとなり、県全範囲に水災が発生しました。特に北部の住宅地域での被害が大きく、YRSCでは救援活動として、8月29日に30,000RMBを临朐県へ寄付しました。

    临朐県政府への寄付

2019年も引続き、地域貢献活動を率先して実施して行きます。