蘇州優科豪馬輪胎有限会社(CSZY)(中国)

事業内容

トラック・バス・乗用車用タイヤの製造・販売

敷地面積

201,500㎡

従業員数

710名(2018年12月末)

所在地

中国江蘇省蘇州市高新区華橋路158号

相談・苦情などの受付窓口

TEL:0512-6818-1008 FAX:0512-6818-1007
メールアドレス:xc.li@cszy.yokohamatire.com

社長ご挨拶

富岡 聖

当社は「東洋のヴェニス」と称される江蘇省蘇州市で、2008年よりトラック・バス用(TB)タイヤの生産をしています。2014年からはこれまでのTBタイヤに加え、乗車用(PC)タイヤの生産を開始しました。今後、PCタイヤの需要の増加に対応するためPCタイヤ工場の拡張を進めています。

当社は地域社会と共存出来る企業になることを会社方針としており、2018年において地域に貢献できる活動及び地域の皆様とコミュニケーションを強化できる活動を展開しました。

例えば、周辺住宅地域の住民と一緒に上元節の伝統的な活動を実施(2018年3月2日)。
蘇州東渚幼稚園での植樹指導(2018年3月9日)や太湖周辺の植樹と太湖に稚魚の放流(2018年4月)。
蘇州敬恩小学校で、廃棄タイヤを利用したYOKOHAMAタイヤ基地つくり(2018年9月~11月)。
そして、2018年10月13日に「第7回千年の杜活動」での計1,312本を植樹し、生物多様性活動も継続実施しました。

当社では、従業員の労働安全衛生、地域貢献が重要課題であり、CSRビジョンである「従業員と地域社会にとって魅力ある企業になる」を達成すべく皆さまから愛され、信頼される企業となるようこれからも事業活動を進めていきます。

組織統治

行動規範

行動規範を設定し、会社の方針と一緒にカード作成し、全従業員に配布しています。

職場コミュニケーション

会社の中で経営会議、原価会議、安全会議、環境会議、品質会議、人事委員会などの重要な会議体を定期的に実施し、会社の意思決定を行っています。2014年より監査室を設置しています(2018年から監査部を設置し、同部が監査室を管轄)

人権

CSR教育

2015年9月よりコンプライアンス教育を月に1回実施していましたが、2018年1月から月に4回実施し対象者を拡大しています。以前は部長までが対象でしたが、課長・係長まで対象を拡大しています。YRCのコンプライアンス教育資料に基づき中国の法規則に準じた内容に変更の上、教育を実施しています。更に、CSZY監査部にて中国のコンプライアンス最新事情を反映した教育資料を個別に策定の上、毎月対象者へ教育しています。

苦情解決

従業員については、人事課で現場の声を聞き改善をしています。外部苦情は環境課、総務課、安全衛生課でそれぞれ対応しています。

労働慣行

安全・健康な職場環境つくり

標語 :我的安全,家人的幸福。(私の安全は家族の幸せ。)
OSHMSのシステムで安全活動を展開しており、定期的に設備のリスクアセスメントと標準作業書の公開作業観察による改善を実施しています。
新人入社時、労働条件、安全衛生、環境等について教育を実施。職場ごとに教育計画が設定されていて作業手順書、作業の安全等についても教育をしています。その他コミュニケーション、しつけ、操作技能等さまざまな年度研修も行っています。個人スキルアップのため多能工化制度を取り入れ、モチベーションの向上にも活用しています。
2018年度の労災は3件でした。再発防止の対策を取る一方、作業者の安全意識の向上を図っています。リスクアセスメント活動を通して危険度の高いものから優先的に改善を実施しています。

労働における安全衛生

毎年国の規定に従い、資格を持っている業者に職場環境の測定を行っています。また従業員全員が健康診断を毎年実施しています。

労使関係

会社と工会(労働組合)の定期的会合で意見交換を実施しています。また2016年において会社と工会の間で、労働者の基本権利を保護する旨の包括契約を締結しました。

人材育成・訓練

OSHMSのマネジメントシステムに従い従業員の教育・訓練・力量の評価を実施しています。全員への周知・徹底を図るため毎月各シフト1回/月の安全朝礼を実施しています。
KY(危険予知)活動は1回/日・班4~5名/組で活動を展開しています。

災害時の対応

労働災害:職場ごとに労働災害発生を想定した救助訓練を毎月実施しています。
火  災:2018年は避難訓練を5回、及び、消火訓練を17回実施しました。

消火訓練

体感訓練

消火栓訓練

夜間避難訓練

管理職の多様性

管理職については内部昇格だけでなく、外部からも募集しています。現在管理職24名のうち、女性の課長は3名在籍しています。

障がい者雇用と従業員の多様性推進

障がい者の雇用は全従業員の1.5%以上と法律で制定されています。現在10名在籍しています。従業員の募集・処遇等、性別の区別はありません。総数710名(2018年12月末)のうち女性は92名です。

環境

環境マネジメント

環境方針を設定し、環境保護関連の法律・法規を順守して、資源を節約し汚染を予防しています。地域社会から信頼される工場になるために、ISO14001環境マネジメントシステムを運用し、環境改善を継続的に進めます。2018年8月にISO14001:2015へ移行しました。

環境データ

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度
廃棄物発生量(t) 517 689 453 560 525
埋立率(%) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
埋立量(t) 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0
エネルギー使用量
(原油換算:kl)
電力 5,490 7,848 6,364 7,306 7,837
燃料 3,145 3,668 3,324 4,152 4,861
合計 8,635 11,516 9,688 11,457 12,698
温室効果ガス排出量(千t-CO2 18.0 24.2 24.8 29.1 32.0
水使用量(千㎥) 129 145 111 117 133

化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)

中国の法律に基づいて作成した工場の化学物質管理規則に従い、管理をしています。

騒音、排気について

地域行政の規定に従い2回/年の測定を実施しています。これまでの測定ではすべての項目について環境規制値の範囲内となっています。排気について、国家の「汚染防治青空防衛戦」及び蘇州高新区排気三年管理計画の要求に従い、規制が厳しくなっています。弊社は蘇州市政府と連携して、活動を行いました。

環境活動

2018年度は千年の杜活動、生物多様性活動、地域の環境活動(太湖周辺の植樹、太湖稚魚放流等)に参加しました。

千年の杜活動

太湖稚魚放流

太湖周辺の植樹

生物多様性保全活動

公正な事業慣行

汚職防止

人のローテーションおよびモノ・情報・金の流れの見える化を進めています。監査部が、毎月、業務監査を実施しており、各対象業務が要領通り実施されているのか、且つ、業務手順が適正であるのかを検証しています。これにより、異常がすぐに判断できるよう改善をしています。内部通報制度の整備および意見箱の設置など、相互監視体制の構築にも努めています。

責任ある政治的関与

法令、法規、条例の改正に対し、各会議で報告をするとともに、新規契約および専門知識を必要とする案件については、監査部が精査の上、弁護士に相談しています。

公正な競争

取引を希望される国内外のサプライヤーに対しオープンでかつ公正・公平な参入機会を提供しています。

影響範囲における社会的責任の推進

調達先には紛争鉱物・グリーン調達、調査を依頼しています。

財産権の尊重

会社で使用しているソフトウェアは全て正規品です。

消費者課題

製品品質・製品安全の確保

「世界のお客様が安心して購入し満足していただける品質の商品を継続的に提供する」品質方針に基づいて、IATF16949:2016の標準とお客さまの要求に従って、品質管理システムの有効的な運営を進めています。弊社の製品はQRコードによるトレーサビリティーを可能としています。お客様から頂いたクレームは前年比28.6%となっています。

アフターサービス・CS向上

2018年は市場品質に関するクレーム品の改善状況をYRCの主導にて水平展開しています。

教育と意識向上

全員の品質意識をアップさせるため、各工程に品質ボードを設置して改善の進捗の見える化を実施、また品質月間を設定して品質標語の募集、品質スローガンの募集、品質テスト、品質予知訓練、品質優秀者の選定等の活動を行っています。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域環境活動への参加

2018年4月には太湖周辺の植樹が行われ、50本の苗木を提供し、植樹指導を行いました。当日、太湖の保護活動に従業員が参加し、太湖に稚魚2トン(約2.5万匹)を放流しました。
2018年3月2日上元節(中国では旧暦1月15日の伝統的な節句であって、小正月とも言う)に、周辺住宅地域の住民と一緒にこの伝統的な活動を実施しました。CSZYは灯籠を持って、謎謎(蘇州優科豪馬に関する謎もあった)や環境保護知識等を周辺住民と共有し、上元節の記念品も周辺住民に配布しました。今回の活動ではCSZYの従業員5名と周辺住民300名が参加しました。
2018年3月9日に蘇州東渚幼稚園にて、子供に植樹指導を行いました。当日40人が参加し、50本を植樹しました。
2018年9月~11月までに、蘇州敬恩小学校の美化活動として、160本の廃棄タイヤを利用し、YOKOHAMAタイヤ基地を作りました。
2018年6月2日・12月1日に、生物多様性活動を実施しました。この二回の活動で、近隣の小学生、CSZY作業員・家族を含め、合計170名が参加しました。

工場見学のご案内

工場見学については、「来客受付規則」に従って、管理部で随時受付けています。