尾道工場(OP)

事業内容

建設、産業車両用タイヤの製造

敷地面積

193,000㎡

従業員数

415名(2018年12月)

所在地

広島県尾道市東尾道20番地

相談・苦情などの受付窓口

工場管理課
TEL:0848-46-4580
FAX:0848-46-4579

工場長ご挨拶

飯田 正裕

尾道工場は瀬戸内しまなみ海道の島々を望む位置にあり、横浜ゴム唯一の大型建設/鉱山車両用、産業車両用タイヤの生産工場です。私たちは横浜ゴム中期経営計画GD2020の基本方針である「トップレベルの環境貢献企業になる」を目標に、“明るく・楽しく・元気よく”を活動の基本とし、挨拶・5Sを大切に活動しております。環境面では過去の環境トラブルの再発防止、環境リスクの低減、温室効果ガス排出量削減、産業廃棄物の削減のため、設備改善、仕組みの見直し、人への教育を繰り返し実施しています。一方、地域への貢献やコミュニケーション活動としては、工場敷地内の恐竜公園の一般開放、児童・生徒・お客さまの工場見学受入れ、地域の文化活動やイベント、千年の杜づくりの推進を継続して行っています。また生物多様性保全の調査についても2013年より開始し、工場敷地内および近隣水域の生物多様性の維持・改善の取り組みを継続して行っています。

今後も、横浜ゴム尾道工場は地球環境に配慮し、地域に愛され、社会に貢献し続ける事業所を目指して、地域・社会の皆さまに信頼される企業となれるよう努めてまいります。

組織統治

安全・環境・品質向上を推進する工場方針を設定し、定期的な朝礼等で、従業員へ周知徹底しています。日常業務においては、文書化した業務手順に基づき仕事を進めることで、不適切な作業ができないマネジメントシステムを運用、改善を継続しています。また、管理スタッフに対し、コンプライアンス教育を、毎月行い、全員の意識向上を図っています。

朝礼風景

優秀サークル活動表彰式風景

人権

人権尊重

明るく、楽しく、元気よく働ける、より快適な職場をつくるために、毎月情報管理・ハラスメントを含め幅広い内容で、職場教育をしています。コンプライアンスに関する報告・相談については、コンプライアンス推進室との連携を密にし、速やかに対応します。

取引先における人権問題の調査

取引先については人権問題などの問題がない企業かどうかを判断するため、CSR・環境アンケートを実施し確認しています。
児童労働の調査は、原料調達部にて第1次サプライヤーに実施。児童労働の事実はないとの報告を受けています。

労働慣行

労働安全衛生への取り組み

労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の認証を取得し、継続して活動を行っています。作業手順の見直し、他課への水平展開を行い再発防止に取り組みました。安全教育活動を重点的に行い、公開作業観察での標準作業書(SOP)の見直し、安全パーソン評価に基づく個別教育、作業長と作業者での1対1教育、相互忠告運動、日々のKYT(危険予知訓練)活動により、安全意識を常に高めています。
活動の一環として安全パーソン育成を推進し、模範となる作業者をスーパー安全パーソンに認定して表彰しています。また、工程別安全パーソン評価も実施し職場別に弱点強化の取り組みも開始しています。

従業員の教育・訓練

災害時の対応

障がい者雇用の推進

障がい者の方4名が、工場で事務業務と軽作業の業務を行っています。2018年度も新規採用に向けて活動を継続します。

ワーク・ライフ・バランス

ワーク・ライフ・バランス向上を目的とし、水・金の週2日、定時退社日を設け、心身のリフレッシュ促進を行っています。

環境

横浜ゴムは、環境マネジメントシステムを全社統合し運用しています。環境リスク管理により、環境リスクの発生箇所の抽出、対策、改善を行って、尾道工場が広島県、尾道市と締結している公害防止協定をはじめとした法令の順守、他事業所における不具合・ヒヤリハットについても展開しリスク低減に努めています。また、産業廃棄物の削減、省エネ推進によるGHG排出量の低減など、環境パフォーマンスを継続的に向上させるための改善に取り組んでいきます。また、さらなるISO14001マネジメントシステムの構築を図るため、全社の方針に沿って内部監査員の増員計画に取り組んだ結果、現在77名の内部監査員が登録されています。今後も増員を計画的に実施していきます。また、環境活動の一つとして尾道市主催の『緑のカーテンコンテスト』に参加しています。

環境データ

温室効果ガス排出量の削減

工場の主要エネルギーは、電気とボイラー燃料の都市ガスです。2018年度の使用エネルギー量は、電気55.9%、都市ガス43.9%、そのほかの燃料0.2%でした。

温室効果ガス排出量

環境への負荷低減を図るため、温室効果ガス排出量の削減目標値(総量)を設定して削減活動に努めています。2018年度も、省エネ活動を計画的に進めました。

  • 基準年:1990年を原則としていますが、京都議定書に準じてHFC、PFC、SF6は1995年としています。
  • 温室効果ガス(GHG)の算定方法:環境省・経済産業省発行の「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル」に準拠しています。
    なお、2009年度の電力購入からのGHG算定は、環境大臣公表の契約電力会社別実排出係数を使用しています。
  • ◆尾道工場は、2009年度より電力排出係数は実排出係数へ変更した。
    2008年度までは温対法省令値を使用した。

資源の有効活用/廃棄物の削減

廃棄物データ

再資源化率100%を維持継続しています。

水使用量

広島県を流れる沼田川水系(河川水)より工業用水を取水しています。水道水は尾道市の上水道より取水しています。工場冷却水は循環させて水の使用量の削減に取り組んでいます。さらに削減目標値を設定して改善策に取り組んでいます。

水・大気・土壌への排出対策

水質汚濁にかかわるデータ

工場で使用する主な取水は、広島県の沼田川水系から行っています。排水については、雨水は、公共水域へ排水し、生活系排水は尾道市下水道へ排水しています。排出水の水質は、自主管理値を設定して管理を行っています。

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 規制値 自主管理値 2018年度実績
平均値 最大値 最小値
PH 5超~9未満 5.4以上〜8.6以下 7.5 7.7 7.2
BOD濃度(mg/l) 600未満 315未満 60.7 110 28
SS濃度(mg/l) 600未満 200未満 64.4 110 28
油分濃度(mg/l)鉱 5以下 2.0未満 1.0未満 1.0未満 1.0未満
油分濃度(mg/l)動 30以下 24.0未満 6.5 12 3
大気汚染物質(NOx、SOx、ばいじん)

ボイラーごとに年2回のばい煙測定を行い、汚染物質の排出量および濃度の監視を行っています。ボイラー燃料の都市ガス化に伴い、硫黄酸化物の大気への排出が微量になったことから、2013年3月に公害防止協定の改定を行いました。それにより、SOxの測定は不要となりました。

画面を左右に動かすと、表組みの情報がご覧になれます

項 目 NOx SOx
排出量(t/年) 2.7
施設名称 項 目 規制値 自主管理値 2018年度実績
平均値 最大値 最小値
尾道工場1号ボイラー 窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
150
0.10
123以下
0.011以下
61.5
0.001
84
0.001
48
<0.001
尾道工場2号ボイラー 窒素酸化物濃度(ppm)
ばいじん濃度(g/㎥N)
150
0.10
120以下
0.05以下
94
0.002
100
0.003
85
<0.001
土壌汚染

土壌の特定有害物質による汚染の状況を把握するため、自主的に年1回地下水の成分測定を行い、監視しています。

化学物質の管理状況についての報告(PRTR法への対応)

副資材・補助材関係はSDSで対象化学物質の有無を確認し、PRTR法で定められた量の取り扱い物質について年1回、国(県)への報告と安全性影響度評価を行っています。
PRTR法に基づく取り扱い物質については、国内生産拠点の安全性評価表を参照ください。

生物多様性保全活動

生物多様性保全活動として、2018年度は5月に地域説明、6月に地域のイベントに参加して尾道工場の取り組みのPRをさせていただきました。瀬戸内海に注ぐ工場近隣の藤井川の保全および工場敷地内の昆虫・鳥類のモニタリング調査と保全活動を4回/年行いました。

公正な事業慣行

取引先とのコミュニケーション

資材調達部、原料調達部と連携を取って、取引先からの意見や要望を集め、それに真摯に応えるよう努めています。また取引先からのアンケート調査についても適切に対応しています。
2018年に開催した第7回CSR勉強会では、取引先27社27名にご参加いただき、最近の企業不祥事とその対策、弊社のコンプライアンス活動と相談事例を紹介し、法令順守および危機管理を再確認しました。また、納入先メーカーや販売代理店の方の工場見学を常時受け付けており、製造現場の見学と製品の品質について確認いただいています。

消費者課題

苦情などへの対応

市場から不具合情報が届いた場合、現地での使用情報収集、さらに現物を取り寄せてタイヤ解析を行い、原因を究明します。その結果を担当部門経由でお客さまへ報告しています。2018年度は、48件の解析報告を行いました。使用条件が原因である不具合が多いのですが、製造要因あるいは設計要因である場合は、迅速に対策を実施して再発を防止に努めています。

コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

地域社会とのかかわり

地域の方々の憩いの場として、恐竜公園を毎日9:00~16:30まで一般開放しています。より快適にお過ごしいただくため、恐竜公園来場者専用のトイレ(車椅子対応)も設置しています。
2018年度は合計で1,589名の方の来場がありました。

恐竜公園一般公開

地域活動への参加

尾道トラック祭り 協賛 (9月)

トラック祭り

尾道灯祭り 準備および撤収ボランティア参加 (10月)

尾道灯祭り

従業員による献血活動 (4月、9月) (献血者数 54名)
工場周辺美化活動 (1回/月) 99名参加

第40回藤井川の夕べ(6月)

藤井川の夕べ

工場見学・説明会のご案内

学校・企業からの工場見学希望を、随時受け付けています。

開催日 工場就業日 月曜日〜金曜日まで(年末年始、5月連休、8月連休を除く)
受付時間 9:00~15:00
問合せ先:尾道工場 工場管理課
TEL:0848‐46-4580 東尾道駅から徒歩30分