労働慣行

考え方

従業員の採用および昇進、報酬、懲戒、苦情対応制度、異動や配置転換、雇用の終了、人材育成、労働安全衛生、労働条件(労働時間や報酬)に影響を及ぼす慣行である「労働慣行」。
全ての企業活動は従業員の労働により成り立っていることを考えると、労働者の基本的権利を保護することは、企業にとっても社会にとっても重要です。
製造業として、ゴム製造プラント等をもつ横浜ゴムでは、労働慣行に関連する方針として「人事方針」「労働安全衛生基本方針」を定めており、「横浜ゴムグループ行動指針」の中では、安全で健康な職場をつくるための会社の基本方針と従業員が取るべき行動を定めています。

方針

横浜ゴムの人事方針

「人を大切にし、人を磨き、人が活躍する場をつくる」という当社の経営方針に沿って、多様な人材が必要な能力を身につけ、それを存分に発揮できる環境を作ります。また、仕事と生活のバランスをとることのできる職場を目指します。
そしてGD2020の事業戦略、技術戦略の実現に向けて、グローバルに活躍できる人材の育成を急務と考え、取り組んでまいります。

安全衛生基本理念

経営方針に示された「人を大切にし、人を磨き、人が活躍する場をつくる」を規範として、安全衛生を全ての基本とし、労働災害の防止と心身ともに健康で快適な職場づくりに取り組みます

安全衛生方針

  1. 安全衛生を全てに優先させ、全員参加による活動をグローバルに展開し、グループ全体で安全衛生活動の向上に取り組みます
  2. 安全衛生に関わる法令・行政指針を順守し、継続的に安全衛生の改善を図ります
  3. ステークホルダーとのコミュニケーションに努め、バリューチェーンとの協働を推進して、地域貢献・社会貢献に取り組みます
  4. 労働安全衛生マネジメントシステムの運用を強化し、PDCAサイクルを繰り返すことで継続的改善を実践します
  5. リスクアセスメントにより“設備の安全化”と“標準作業書の整備”を実施し、リスク低減を推進します
  6. 自動車産業の一翼をになう企業として、交通事故防止に取り組みます
  7. 安心して働ける快適な職場環境づくりを推進するとともに、心とからだの健康づくりを積極的に取り組みます
  8. 働く人に対して 安全衛生の重要性を認識させ、必要な教育・訓練を実施します
  9. 本方針は公開します

横浜ゴムグループ行動指針

安全で健康な職場をつくります

<横浜ゴムグループの基本姿勢>

  1. お取引先も含め、児童労働や強制された労働を認めません。
  2. 所在する国・地域の法令で定められている労働時間、休日、休暇、最低賃金等の各規定を遵守します。
  3. 職場の安全・健康確保を最優先し、事故・災害の未然防止に努めます。
  4. 横浜ゴムの構成員が仕事を通じて成長することを目標とし、横浜ゴムの構成員のキャリア形成と能力開発を積極的に支援します。
  5. 健全な労使関係構築のため、労働者の代表と誠実に協議します。

<基本姿勢を実現するために - 私たちの行動>

  1. 横浜ゴム内のみならず、お取引先においても、各国地域の法令による就労可能年齢に達しない児童の労働が行われていないか注意を払います。
  2. 全ての労働は自発的に行われるべきで、自由に離職できるとの認識のもと、強制労働が行われていないか注意を払います。
  3. 安全と健康が確保された職場をつくるため、安全衛生ルールや仕組みの改善・定着活動に積極的に参画します。
  4. 職場の安全衛生ルールを守り、ワークライフバランスに配慮します。
  5. 万一災害が発生したときはルールに基づき適切に対応します。
  6. 仕事上の問題を個人の悩み・困りごとにせず、関係者が協力して対応します。
  7. アルコールや他の薬物の影響がある状態で職場に入りません。

責任者からのメッセージ

多様な人材が活躍できる基盤は、公正な評価制度と、様々なライフイベントの中で働き続けることが可能なしくみにより成立すると考えております。
また、グループ社員がグローバルで同じ価値観を共有し、ともに目標達成を目指すためには、人材交流、育成、人事管理の共通化なども欠かせません。2018年度、こうした課題に取り組んで参りましたが、今後も取組みのスピードをあげていく所存です。

グローバル人事部長 石光 真吾(いしみつ しんご)

タイヤをはじめ、ホース、コンベヤベルトなどの各種ゴム製品、接着剤やシーラントを生産している世界各地の全ての拠点において、横浜ゴムが培ってきた「安全で働きやすい職場と健康づくり」を創り上げる文化を根付かせることが重要です。安全衛生管理体制を労使が協調して構築し、安全巡視・安全診断とそのフォローを通して、災害の再発防止・潜在的な災害要因の摘出と撲滅、そして、リスクアセスメントによる予め危険を排除する活動により、災害ゼロからリスクゼロである職場環境を作ってまいります。
また、国内外の関係する安全衛生団体とも情報や活動を協働して、さらなる安全レベルの向上を目指していきます。

CSR本部 安全衛生推進室長 森 睦成(もり よしあき)

2020年度の目指す姿

優先的に取り組む重要な活動項目

事業活動における影響度、社会からの関心の高さを考慮し、以下の項目を優先的に取り組む横浜ゴムグループの重要な活動項目として定めました。

データ集

労働慣行(442KB)