排水および廃棄物

KPI

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項目 2017年度実績 2018年度実績
完全ゼロエミッションの達成 埋立率 0.0%
達成拠点比率 100.0%
埋立率 0.0%
達成拠点比率 100.0%
水質および排出先ごとの総排水量 地表水 5,616千m3
地下水 0千m3
下水道 1,114千m3
その他 496千m3
地表水 5,470千m3
地下水 0千m3
下水道 1,196千m3
その他 486千m3
重大な漏出の総件数および漏出量 なし なし
有害廃棄物の輸送、輸入、処理重量および国際輸送した廃棄物の比率 該当なし 該当なし
排水などにより影響を受ける水域、関連生息地の場所、規模、保護状況、生物多様性価値 該当なし 該当なし
各拠点

なぜ「排水および廃棄物」が重要取り組み項目なのか
理由と背景の解説

国内外での事業活動において、地球環境への負荷をできるだけ極小化することが、持続的な操業につながると考えています。そのため、排水および廃棄物については、環境影響が小さい状態で、かつ排出量をできるだけ少なくすることが重要と考えています。

目指す姿(達成像)/目標

水利用については、国内外の中期目標を設定しています。
それに基づき、水リスクや排水の状況を確認した上で、循環水利用の比率を高め、最終的にはクローズドシステムを目指します。
毎年、廃棄物の原単位1%以上の削減に取り組み、100%再資源化※1の達成・継続を目指します。そして、全ての生産拠点にて、完全ゼロエミッション※2を達成します。
PCB、アスベスト、フロン、水銀など特別管理産業廃棄物については、法規制に沿って適正に処理を行います。
  • 1 100%再資源化:最終処分(=直接埋立量+有効利用を伴わない焼却処分量)をゼロにすること
  • 2 完全ゼロエミッション:直接埋立処分量をゼロにすること

目指す姿に向けた施策

  • 循環水処理設備を導入し、循環水利用の比率を高め排水量を減らしています。
  • 法的に埋立が認められている拠点においても、埋立を行わない産業廃棄物処理業者を探索・選定し、再資源化処理の委託を進めています。
  • 保有するPCB含有機器の処理を法的期限内に実施しています。
水リスクの高い地域での生産拠点(タイ、インド)では、工場建設時にクローズドシステムを導入し、最小限の取水を行い、排水はありません。

国内外グループの廃棄物発生量

2018年度の国内外生産グループ生産拠点全体の廃棄物発生量は、前年比8.8%増の37,929トンになりました。
再資源化を行い、国内外の全ての生産拠点で完全ゼロエミッションの達成に向けて活動を進めてきました。
海外(北米)の他4生産拠点についてはこれまで埋立てのあった海外(北米)を含め2017年度末に完全ゼロエミッションを達成しました。2018年度も完全ゼロエミッションを維持しています。

PCB廃棄物の保管と管理

使用済みPCB含有機器は法規制に基づき、適正に保管、処理を行っています。2018年度にPCB含有機器17.4トンを処理しました。
2016年度に安定器の登録を行い、処理待ちとなっています。2018年度に一部処理を実施しました。
また、使用中のPCB含有機器の適正処理を順次進めます。
尾道工場では、循環水のろ過機能を改良・強化し、水質安定化を図り、繰り返し使用できる期間を大幅に向上することに成功しました。

国内生産拠点の廃棄物発生量管理

2018年度の廃棄物発生量は、16,660トンで前年比0.3%減少となり、発生量原単位(売上高当たり)も前年比0.3%良化しました。
2018年度の国内生産拠点の廃棄物の処理フローは以下のとおりです。
1)産業系一般廃棄物を除く
2)生活系紙製廃棄物、樹木剪材、生活雑芥など
不法投棄などの不適正処理の未然防止のため、毎年全ての処理委託先に対して、現地監査を実施しています。2018年度は国内ではグループ会社を含めて111件、海外工場では35件の監査を実施し、適正な処理がされていることを確認しました。
  • 海外の生産拠点での埋め立てを行わない産業廃棄物処理業者の選定
  • 水使用の少ない設備の開発、クローズドシステムの検討と投資
  • 使用中の低濃度PCB含有機器の処理計画の策定
  • 産業廃棄物から有価物への比率を上げることによる有効リサイクル価値の向上検討