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横浜ゴム、掛川市の海岸防災林づくりに苗木提供へ

横浜ゴム(株)は、6月13日に静岡県掛川市の沖之須海岸で開催される海岸防災林づくりのための植樹会に苗木約1,100本を提供する。また植樹会を支援するため、当日は横浜ゴムの三重、三島、新城の3工場を中心に約50名が参加する予定。

沖之須海岸で開催される植樹会は、掛川市と国や県が連携し、南海トラフ巨大地震で予想される太平洋沿岸地域での津波被害を減少させる海岸防災林づくりを進める「掛川モデル」の一環として開催される。「掛川モデル」は掛川市の海岸線約10キロメートルに渡り、約20年かけて森の防潮堤を築くプロジェクトで、当日は国土交通省や林野庁の関係者、川勝平太静岡県知事、植樹全体を指導する藤原一繪横浜国立大学名誉教授などが訪れ、市民約1,000人と共に10,500本を植樹する予定。

掛川市では2012年度から、市民、市民団体、企業、行政が協働して海岸線を含む市内各所で植樹活動を行う「希望の森づくり」プロジェクトに取り組んでおり、「掛川モデル」はこうした活動実績をベースにスタートするもの。掛川市では今後も「希望の森づくり」の一環として「掛川モデル」を積極的に推進していく考え。横浜ゴムは2012年から「希望の森づくり」の企業パートナーとなっており、これまでにも同市の植樹活動に苗木を提供してきた関係から、今回の植樹会でも引き続き苗木提供を行うことにした。

横浜ゴムは、2007年から国内外の生産事業所に50万本を植樹する「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトに取り組んでいる。同プロジェクトで植樹を指導する植物生態学者の宮脇昭横浜国立大学名誉教授は、東日本大震災の発生後、津波被害を減少させる海岸防災林づくりを提唱。これに賛同する横浜ゴムでは、2012年から岩手県大槌町での「鎮魂の森」づくりを支援しており、今年も5月23日に第4回目の植樹会を開催した。また7月4日には公益財団法人「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」と共催で、福島県相馬市の相馬光陽サッカー場でも植樹会の開催を計画している。