時には古戦場で心を無にしてみる。首都圏から日帰り可能な古戦場まとめ

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2018.05.14

現代という名の戦場を生きる、俺たちのバイブル古戦場

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迫る納期、無理を強いてくるクライアント、ストレスフルな上司、マイペースな若手……。
「現代社会だって毎日が立派な合戦だ!」
そう叫びつつ、漢(おとこ)は黙々と古戦場へ向かいましょう。
詳しい歴史の知識や、事前準備などはいりません。夜空を眺めて遙か何光年先を考えるように、熱い血潮と強者どもの儚い姿に、心を委ねてみてはいかがでしょうか。動乱の時代を生きた英雄達が、悠久の時を超えて訴えかけてくる何かがあるはずです。

「諸行無常の響きあり」石橋山古戦場(神奈川県小田原市)

小田原駅より南へ約5km進んだ場所にあるのは、石橋山古戦場です。平安末期に台頭した源氏と平氏の合戦が繰り広げられた場所となります。
全国に勢力を伸ばしつつあった平氏を討つべく、承久4年に源頼朝が伊豆で挙兵しこの地に向かいました。しかしながら源氏側300であったのに対し、平氏側はなんと10倍の3000。あっけなく敗北し、頼朝は安房に逃れます。
そんな平氏も数年後、まさか頼朝に滅ぼされるとは思っていなかったでしょう。まさに諸行無常。思わず平家物語の一節を唱えてしまいそうになる、相模湾に面する古戦場です。

武田vs上杉、命運を分かつ一戦。川中島古戦場(長野県長野市)

武田信玄と上杉謙信の一騎打ちで有名な、川中島古戦場は長野ICからクルマで3分の場所にあります。全5回合戦が行われた中で一番熾烈だったと言われている第4次川中島の合戦(別名、八幡原の戦い)の舞台となったこの地は、現在「川中島古戦場史跡公園」として一般開放されています。
12,000平方メートルの芝生広場は、当時の合戦の様子が目の前に浮かんでくるような、壮大な景色が広がります。隣接する八幡社には武田信玄と上杉謙信の一騎打ちの像が設置されており、臨場感溢れる瞬間を肌で感じることができます。
思わず「夏草や——」と呟きたくなる、そんな果てしない風景に心を奪われることでしょう。

幕末の動乱に散った男、近藤勇を辿る。柏尾古戦場(山梨県甲州市)

新撰組局長、近藤勇の最期の戦いとも呼ばれる柏尾の戦い(甲州勝沼の戦い)の跡は、勝沼ICよりクルマで3分の場所にあります。
慶応4年3月、甲府城の占拠を目指した近藤勇率いる甲陽鎮撫隊と、すでに甲府城を押さえていた板垣退助率いる新政府軍が衝突した戦です。軍配は新政府軍にあっけなくあがり、近藤は八王子へ逃れることとなります。偽名を使用して再起を図るも、1ヶ月後には捕縛され、4月25日に処刑を迎えることとなりました。
それぞれが胸に信念を抱き、明日へ希望を抱きながら散っていった幕末期は、歴史ファンのみならず多くの人々を惹きつけてやみません。甲州で時代を築いた男たちの息遣いを感じてみてはいかがでしょうか。

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