助手席はもう一つのドライビングシート! いざ極めん、助手席道

ドライブや日々の移動で度々乗ることになる助手席には、実は「もう一つのドライビングシート」という異名があります。その名の通り、ドライバーがより快適に運転できるように、さりげなくアシストするのが助手席に座った人の役割です。
普段から自身で運転するのであればどうすればいいかわかりやすいですが、運転しない方だと何をすればいいかオロオロ……なんて事態も。そんな助手席道を極めるべく、心がけるべきこと、気をつけるべきことをまとめてみました。
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2018.06.19

【助手席道入門】まずは基本のコミュニケーション!

助手席に座るときの心得としてよく言われるのが、「運転手の行動を汲み取ること」です。例えば喉が渇いている様子であれば、ペットボトルのキャップを外し手渡す。ガムを噛みたそうであれば、包み紙を剥いて渡してあげる。基本中のキホンですが、運転手とコミュニケーションを取り、お互い心地よく道中を進めるようにしましょう。

【助手席道 心得】いざというとき、ハザードスイッチを押す役割も

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停車や渋滞発生など、多くのシーンで使用する「ハザードスイッチ」、実はいざというとき助手席の人間もこのスイッチを押す義務があるのをご存じでしょうか?
ハザードランプの正式名称は「非常点滅表示灯」です。その名の通り、故障でやむを得なく停車をするときや、牽引されるときに点滅させる必要があります。万が一事故が発生し、運転手が動けない状態になってしまったとき、ハザードスイッチを押すのは助手席に乗る人の役目です。そのこともあり、最近の車はすべて助手席からも押せる位置にハザードスイッチを設置しています。
どんな場合に押す必要があるのか、事前に心構えをしておくことが大切です。

【助手席道 初級】ナビゲーションシートは今も変わらず!

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今ほどカーナビが普及していない時代、助手席の人間の役割の大半はナビゲーションでした。地図を読んで的確に道案内をするという役割はカーナビに取って代わられた今でも、プラスアルファの心遣いが必要です。目的地設定や周囲施設の検索など、できるだけ助手席の人間が率先して調べましょう。
「事故情報や渋滞情報などのリアルタイム情報を収集してくれると、スムーズなドライブに繋がるので非常に助かる」というドライバーの意見も。今や道案内も情報戦! ナビが収集しきれない情報を仕入れて、円滑なドライブができるように心がけてみましょう。

【助手席道 予備知識】寝ないでほしい vs 寝てほしい論争

さて助手席に座るときによく言われるのが「助手席に座る人間は寝てはいけない」ということです。実際のところ、ドライバーはどう思っているのでしょうか? 身近なドライバー数名に聞いてみました。

○寝ないでほしい派

  • 助手席の人が起きているとおしゃべりができて楽しい。
  • 寝られてしまうと一人にされてしまうようでさみしい。

○寝てほしい派

  • 自分の運転で寝てくれると、それだけ信頼を置いてくれていることがわかり嬉しい。
  • (交代で運転をしているのだったら)体力温存の意味で睡眠は有効。
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案外、寝てほしいという意見も根強くあるのがこの論争。しかし興味深いのが、シチュエーションによって意見が大きく変わるということです。例えば恋人や家族を隣に乗せている場合、安心しきった寝顔をしてくれたら心理的にも嬉しいもの。一方、仲間内で誰もが疲労困憊の中、ドライバー以外の全員が寝てしまったらあまりいい気はしないかもしれません。つまり“空気を読む”ということが一番大切なのかもしれません。

※ちなみに筆者は間違って寝てしまった場合「ごめん、寝ちゃった! とっても運転が上手で心地よくてつい…」と伝えるようにしています。この一言でみんな幸せに。

【助手席道的NG行為】ダッシュボードに足を乗せる

ダッシュボードに足を乗せるという行為は非常に危険極まりないものです。
第一にドライバー側からサイドミラーが非常に見えづらくなります。この時点で運転に支障をきたすのでNGですが、さらに良くない事態を引き起こす可能性も。それは事故が発生しエアバッグが作動した場合、非常に危険なのです。強い衝撃が加わったときに展開するエアバッグですが、そのときの威力は計り知れません。キチンと自身の身を守るためにも、行儀良く座りましょう。

おわりに

もう一つのドライビングシートの助手席。助手席に乗るための免許はありませんが、安全で快適な運転のサポートをする責任を持つ席でもあります。ドライバーとコミュニケーションを取り、楽しいドライブを過ごすこと。それが助手席道を極める第一歩かもしれませんね。

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